【アナリストの眼】耐震等テーマ性に注目のエスアールジータカミヤ、M&A活用も注目

2012年8月2日 13:17

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

【今、この銘柄】

  建設用仮設機材レンタルのエスアールジータカミヤ <2445> (東2)については、耐震化関連や太陽光発電関連などのテーマ性に注目しておきたい。

  建設用仮設機材の販売・レンタルが主力のため、建設投資動向の影響を受けやすい。ただし震災復興需要の本格化に加えて、耐震補強機材や太陽光発電パネル設置架台などの需要拡大も期待され、事業環境は決して悪いとは言えないだろう。さらにM&Aも活用して業容を拡大しており、子会社の収益寄与度も高まっている模様だ。

  今期(13年3月期)通期連結業績についての会社予想は、売上高が前期比10.3%増、営業利益が同51.3%増、経常利益が同20.3%増、純利益が同7.3%減としている。純利益は負ののれん発生益一巡により減益見込みだが、震災復興需要の本格化に加えて、耐震補強機材や太陽光発電パネル設置架台などの好調も寄与して、営業利益は大幅増益の見込みである。年間配当については20円(期末一括20円)の予想としている。

  株価の動きを見ると、直近の安値圏550円近辺で下値を固めて反発したかに見えたが、週足チャートで見ると再び26週移動平均線を割り込んで調整局面となっている。

  8月1日の終値587円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS65円31銭で算出)は9倍近辺、今期予想配当利回りは3%台半ば、実績PBR(前期実績の連結BPS585円08銭で算出)は1倍近辺となる。

  当面は26週移動平均線の回復がポイントで、650円近辺がターゲット水準になるだろう。ただし指標面には割安感があり、耐震化や太陽光発電関連のテーマ性もあるだけに、トレンド好転して戻り歩調の可能性もあるだろう。(本誌・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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