三菱自、新型「ミラージュ」を日本で8月31日に発売 99万8000円から

2012年8月1日 16:41

印刷

「ミラージュ G(レモネードイエローメタリック)」(画像:三菱自動車)

「ミラージュ G(レモネードイエローメタリック)」(画像:三菱自動車)[写真拡大]

  • 「ミラージュ G(レモネードイエローメタリック)」(画像:三菱自動車)

 三菱自動車は1日、新型グローバルコンパクトカー「ミラージュ」を、全国の系列販売会社を通じて8月31日から発売すると発表した。価格は99万8,000円から。

 新型「ミラージュ」は、コンパクトカーに求められる普遍的価値である「低燃費」、「低価格」、「コンパクト(扱いやすさ)」をキーワードとし、「先進国における環境対応車」と「新興国におけるエントリーカー」というニーズを両立させたグローバルコンパクトカー。生産拠点であるタイに続き、アセアン諸国、日本に投入した後、欧州、豪州などへと順次展開する予定。今年3月末から販売しているタイでは、同国のエコカー要件を上回る燃費1位のエコカーとして顧客から高い評価を得ており、これまでに7月末時点で33,000台を超える注文がある。

 日本で発売する新型「ミラージュ」は3グレード構成とし、全車に新開発1.0L 3気筒MIVECエンジンと新型INVECS-III CVTを搭載した。「G」と「M」では、低燃費化技術「自分でエコする賢いエンジン エコサポート」を採用。アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」などの搭載により、ガソリンエンジン登録車トップの27.2km/Lを実現。平成27年度燃費基準+20%を大幅に上回り、購入時の自動車取得税と自動車重量税が免税となる。

 また「E」では、アイドリングストップ機能非採用ながら、多岐にわたる軽量化や徹底した走行抵抗及び空気抵抗の低減など基本技術の追求により23.2km/Lを実現。平成27年度燃費基準+10%を達成し、購入時の自動車取得税と自動車重量税が75%減税となる。

 なお、新型「ミラージュ」は6月26日より予約受付を行なっており、7月末時点で5,000台を超える注文があり、大変好評を博している。

関連記事