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【外国為替市場展望:ユーロ・円相場】1ユーロ=94円台~98円台を想定
【外国為替市場フューチャー:7月23日~27日のユーロ・円相場見通し】
■スペイン問題警戒やECB追加緩和思惑でユーロ売り優勢だが重要イベントに向けて一旦は様子見ムード
来週(7月23日~27日)のユーロ・円相場については、概ね1ユーロ=94円台~98円台のレンジを想定する。
基本的には、ギリシャ問題やスペイン問題に対する警戒感が強く、主要国・地域の金融政策に対する思惑が交錯する状況に大きな変化はないだろう。ECB(欧州中央銀行)の追加緩和に対する思惑もあり、ユーロ売り優勢の流れが継続しそうだ。
ただし、7月31日~8月1日の米FOMC(連邦公開市場委員会)から始まる一連の重要イベントに向けて、一旦は様子見ムードを強める可能性もあるだろう。
前週(7月16日~20日)のユーロ・円相場については、概ね1ユーロ=95円30銭台~97円20銭台で推移した。週末20日の海外市場で終盤は1ユーロ=95円40銭近辺だった。
前週は重要イベントの谷間となったため様子見ムードも強く、概ね1ユーロ=96円台後半でモミ合う展開だった。しかし週末20日の海外市場でスペイン財政問題に対する警戒感が強まりユーロ売りが加速した。ユーロ・円相場は1ユーロ=95円30銭台、ユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.214ドル台までユーロが下落した。
ユーロ・円相場に関しては、ギリシャ問題やスペイン問題に対する警戒感が根強い状況に大きな変化はなく、ユーロ圏の景気減速に対する警戒感やECBの追加緩和に対する思惑もユーロ売りにつながっている。
前週末にはスペイン財政問題に対する警戒感を強めた。引き続きスペイン問題やギリシャ問題に対する警戒感に加えて、主要国・地域の金融政策に対する思惑が焦点となるだろう。
来週の注目スケジュールとしては、23日の米6月シカゴ連銀全米活動指数、24日の中国7月製造業PMI速報値(HSBC)、ユーロ圏7月総合・製造業・サービス部門PMI速報値、米5月住宅価格指数、米7月製造業PMI速報値、25日の日本6月貿易統計、ニュージーランド中銀政策金利発表、タイ中銀金融政策決定会合、英4~6月期GDP速報値、独7月IFO業況指数、米6月新築住宅販売、26日のフィリピン中銀金融政策決定会合、独8月消費者信頼感指数、EU財務相理事会(予算会合)、米6月耐久財受注、米6月住宅販売保留指数、米新規失業保険申請件数、27日の独7月消費者物価指数速報値、米4~6月期GDP速報値、米7月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値などがあるだろう。
その後の注目イベントとしては、30日のスペイン4~6月期GDP速報値、ユーロ圏7月景況感・業況感指数、31日のインド金融政策決定会合、ユーロ圏7月消費者物価指数速報値、米6月個人所得・消費支出、米7月シカゴ地区購買部協会景気指数、米7月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)、7月31日~8月1日の米FOMC(連邦公開市場委員会)、8月1日の中国7月製造業PMI(物流購買連合会)、米7月ADP雇用報告、米7月ISM製造業景気指数、1日~2日の英中銀金融政策委員会、2日のECB理事会(金利発表)、3日の米7月雇用統計、米7月ISM非製造業景気指数、7日の豪中銀理事会、8日~9日の日銀金融政策決定会合、9日の中国7月主要経済統計(CPI・PPI・鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資)、10日の中国7月貿易統計などが予定されている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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