三菱自の「ミラージュ」、日本で予約注文を受付開始 99.8万円から

2012年6月25日 17:21

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新型「ミラージュ」(画像:三菱自動車)

新型「ミラージュ」(画像:三菱自動車)[写真拡大]

 三菱自動車は25日、8月末に日本での発売を予定している新型の世界戦略小型車「ミラージュ」(1.0L、CVT)の予約注文を、6月26日から全国の系列販売会社で受付開始すると発表した。また、8月末の発売までの約2ヶ月間に成約すると、52,500円分(消費税込)のディーラーオプションをプレゼントするキャンペーンを実施する。

 新型「ミラージュ」は、「低燃費」、「コンパクト」、「低価格」を基本コンセプトとし、「先進国における環境対応車」と「新興国におけるエントリーカー」というニーズを両立させた新しいグローバルコンパクトカーで、様々な国と地域で「クラストップレベルの燃費」と「コンパクトカーならではの扱いやすさ」、「コンパクトでありながら大人5人に十分な居住空間」を、「お求めやすい価格」で提供するのが特長。

 今年3月、世界に先駆けて生産拠点であるタイで発売し、6月20日時点での受注台数は27,000台に達するなど好評を博しており、今月よりタイ以外のアセアン諸国への出荷も開始する。

 日本仕様の新型「ミラージュ」は、今回、国土交通省の自動車型式指定を取得し、8月末の発売に向けて7月上旬より量産を開始する。グレード構成は、基本装備の「E」(99.8万円)、実用装備の「M」(118.8万円)、快適装備の「G」(128.8万円)とし、お求めやすくお買い得感ある価格としている。

 また、全車に1.0L 3気筒MIVECエンジンを搭載。「M」と「G」では、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー」などのエコサポート技術を採用し、ガソリンエンジン登録車トップの27.2km/L(JC08モード燃料消費率、国土交通省審査値)を実現。平成27年度燃費基準+20%を大幅に上回ってエコカー減税の対象車となり、電気自動車やハイブリッド車と同様、購入時の自動車取得税と自動車重量税が免税となる。

 「E」では、アイドリングストップ機能非搭載ながら、細部にいたる軽量化や徹底した走行抵抗及び空気抵抗の低減など基本技術の追求により、23.2km/L(JC08モード燃料消費率、国土交通省審査値)を実現。平成27年度燃費基準+10%を達成してエコカー減税の対象車となり、購入時の自動車取得税と自動車重量税が75%減税となる。

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