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【銘柄診断】中野冷機は自己株式取得・立会外買付取引発表
中野冷機 <6411> (JQS)は前日21日大引け後に自己株式取得とこの具体的な方法として立会外買付取引を発表した。自己株式取得は、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを目的としており、取得株式数の上限を65万株(発行株式総数の8.29%)、取得総額を9億6785万円としている。具体的にはきょう22日寄り付き前の8時45分に前日終値1489円で立会外買付取引で取得する。
一方、同社の業績は、コンビニエンスストア業界の新規出店拡大などから前期業績が、期中に2回も上方修正され、この再上方修正値を上ぶれて着地、純利益は、14億2400万円(前々期比34%増)と1995年12月期の過去最高(11億6500万円)を更新した。
今期は、期初には減益転換と慎重に予想したが、第1四半期決算発表時の今年5月に早くも上方修正、通期純利益は、期初予想の8億2000万円から17億3800万円(前期22%増)と続伸し連続の過去最高更新となる。
株価は、この今期業績の上方修正で年初来高値1650円まで3割高したが、利益確定売りに押され高値から200円安した。PER6倍台、PBR0.7倍と下げ過ぎを示唆しており、リバウンド幅を拡大しよう。22日株価は19円安の1470円まで売られて続落している。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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