【銘柄診断】協同飼料は底入れリバウンドの動き、配当利回りも3.6%と高い

2012年6月13日 09:14

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  協同飼料 <2052> は3月13日の高値102円から調整局面にあったが、6月4日の78円を底値にリバウンドの動きに転じており、底入れ確認のニュアンスだ。

  今2013年3月期は営業利益20億円と前期比2.6倍の大幅増益が見込まれているが、それが全く評価されないままずるずると下げてきた。原料とうもろこしの価格が海外商品相場に左右されるとあって、先行きの見通しに流動的な要素を抱えていることが割り引いて考えられているようだ。

  北九州地区における飼料原料の安定供給を確保するため、門司港運株式会社、兼松株式会社と3社合弁で門司港サイロ株式会社を設立し、3月より稼動。また、研究所においてISO17025(試験所の能力に関する国際規格)を取得し、食への安全指向が強まる中、品質の向上による差別化を図る方針だ。

  PBRは0.7倍と割安だし、配当利回りも3.6%と高い。当面リバウンドが継続の方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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