トヨタ、インドで「エティオス」シリーズが累計販売10万台を突破

2012年5月25日 11:54

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トヨタ自動車のインド向けハッチバック車「エティオス リーバ(Etios Liva)」

トヨタ自動車のインド向けハッチバック車「エティオス リーバ(Etios Liva)」[写真拡大]

 トヨタ自動車は25日、同社のインドにおける製造・販売事業体であるトヨタ・キルロスカ・モーター(以下、TKM)が、「エティオス」シリーズのインド国内での累計販売が5月22日に10万台に達したと発表したことを明らかにした。

 「エティオス」シリーズは2010年12月に「エティオス」セダンを発売したのを皮切りに、2011年6月にハッチバックの「エティオス リーバ」、同年9月に「エティオス」と「エティオス リーバ」のディーゼル車を発売しており、シリーズ販売開始から約1年5ヶ月での10万台達成となる。なお、「エティオス」シリーズの今年1-4月の累計販売は約28,500台で前年同期比260%となっている。

 10万台達成にあたり、TKMの中川宏社長は、「エティオスシリーズが多くのインドのお客様に喜んでいただけるクルマに成長し、非常に嬉しく思っている。今後もインドの皆様と一緒に、よりよいクルマづくりに取り組んでいきたい」と語った。

 トヨタは、『トヨタグローバルビジョン』において新興国を重点分野の一つとして位置付けており、インドにおいても、TKMの生産能力を現在の21万台/年から、来年には31万台/年まで拡大する方針。

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