サントリー、インドで食品・飲料事業を展開 合弁会社を設立

2012年5月25日 11:24

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 サントリーホールディングスは24日、サントリー食品インターナショナルの100%子会社であるサントリー食品アジア社(本社:シンガポール)が、インドの食品・飲料企業ナラン・グループ(本社:ムンバイ)傘下のナラン・コネクト社の株式を51%取得し、合弁会社「サントリーナラン」社を設立することで合意したと発表した。

 ナラン・グループのインドにおけるマーケティング力、販売網等と、サントリーグループの持つ商品開発力、生産技術力等とのシナジー効果を発揮することで、インドでの積極的な事業展開を図る。サントリーナラン社は、インドにおいて炭酸飲料「オランジーナ」を販売するなど、食品・飲料事業を展開していく。

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