【上方修正株】ニッキは今度は通期業績上方修正・増配も織り込み済みで反落

2012年5月14日 13:24

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ニッキ <6042> (東2)は14日、4円安の286円と変わらずを挟み3営業日ぶりに反落している。前週末11日大引け後に2012年3月期業績の上方修正と期末配当の増配を発表、純利益が、6期ぶりの過去最高更新の更新幅を拡大するが、織り込み済みとして5月10日につけた年初来高値297円を前に利益確定売りが先行している。

  3月期業績は、昨年10月の第2四半期累計の上方修正に続いて上方修正するもので、期初予想より売り上げを7億8200万円、経常利益を3億1600万円、純利益を2億6700万円それぞれ引き上げ、純利益は、12億4700万円(前期比3.9倍)と2006年3月期の過去最高(6億7300万円)を大きく更新する。

  売り上げは、タイの洪水の影響によるガス機器の落ち込みを発電機用の汎用機器の増加でカバーして上ぶれ、この増収効果に為替の円高によるマイナス要因の縮小が加わり上方修正につながった。

  期末配当は、期初予想の5円を6円(前期実績3円)に引き上げ、増配幅を拡大する。

  株価は、第3四半期業績が、期初予想の通期業績を100%以上上回る高利益進捗率を示したことをキッカケに200円台に乗せ年初来高値まで買い進まれた。PERは2倍台と超割安となり、目先売り一巡後の再騰展開も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【銘柄診断】日本海洋掘削は今期大幅減益予想で急落だが一時的な低迷に留まる(2012/05/14)
【注目の決算発表】ひらまつは業績上方修正で連続最高純利益を伸ばし増配も加わり急続伸(2012/05/14)
【銘柄診断】インスペックはAVIの受注獲得などで経営基盤の強化が進む方向(2012/05/12)
【引け後のリリース】ビックカメラがコジマを連結子会社化!目先は「希釈化」に留意(2012/05/12)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事