【注目の決算発表】カシオ計算機は電波時計や電子辞書好調で利益倍増を予想

2012年5月12日 18:06

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■デジカメ黒字化の報道が出ればストップ高級の大材料との見方

  カシオ計算機 <6952> は11日に2012年3月期の決算を発表。連結業績は、売上高が前期比11.7%減の3016.6億円となり、営業利益は同24.7%減の90.7億円、純利益は同55.0%減の25.6億円となった。

  電波時計が中国や北米を中心とした海外市場で好調に推移し、電子辞書も学生向けモデルを中心に堅調。これらの製品群を中心とするコンシューマ事業が引き続き高収益性を維持し、部門営業利益が146億円。全体の牽引役になった。

  今期は、時計事業で世界的なブランド戦略を強化し、一層の拡大と高収益性の維持を図るほか、電子辞書では小学生向けモデルを開始する。連結業績予想は、為替前提を1ドル80円、1ユーロ100円とし、売上高を6.1%増の3200億円、営業利益は2.2倍の200億円、純利益は3.9倍の100億円を予想。1株利益は37円20銭。

  株価は4月2日に604円の高値をつけ、その後の安値は5月10日の487円。週末11日の終値は499円(7円高)だった。アナリストの中には、目下はデジタルカメラ事業の黒字化に関するニュースが最大の注目要因で、これが出ればストップ高クラスの大材料になるとの見方がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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