【株価診断】高値圏でモミ合う日本MDM、自社製造による利益向上で有望

2012年5月2日 15:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  日本エム・ディ・エム <7600> の2日(水)の株価は3円高の269円と堅調。1月24日につけた年初来高値335円に対して8合目の位置にある。1998年の上場後、1999年11月には株式分割前の権利付で7750円の高値がある。

  同社株だけでなく多くの銘柄で、そこまで遡れば高い株価はあるだろう。敢えて、以前の値段を持ち出したのは、今後の業績が様変わりとなる可能性があり、株価面で上値余地が大きいとみることができるからだ。

  骨接合材等を手がける同社は、これまで手がけていたジョンソン&ジョンソン社製品の輸入販売を今年6月末で終了。自社の開発、製造販売とすることで利益率が飛躍的に向上する。とくに、長年にわたり販売を手がけてきたことで、どのようなものが日本人に向いた製品かを承知しているうえに、日本人医師の扱いやすい製品、器具の必要性も分かっている強みがある。

  決算期を今年から3月期(従来は5月期)へ変更。5月10日(木)に発表の予定。ここで、自社開発・製造に対する取組み及び今後の業績見通しについての展開が明らかとなれば見直されるものとみられる。

  2012年3月期の前期比較はできないものの、営業利益5億2000万円、最終損益で赤字2億円の見通しとなっている。かつて、2003年5月期には営業利益40億6800万円を挙げ、年25円配当の実績もある。自社製造に伴い売上以上に利益への期待ができるだけに、先行きの利益の伸びが楽しみ。当面は決算発表待ちで高値圏でのモミ合い継続だろう。決算発表に注目しておきたい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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