【注目の決算発表】ポーラ・オルビスHDは最高値顔合わせ、2Q業績減額を通期業績増額で押し返す

2012年5月2日 14:16

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  ポーラ・オルビスホールディングス <4927> は2日、99円高の2496円まで上げて4営業日ぶりに急反発し、4月26日につけた上場来高値に顔合わせしている。前日1日大引け後に今12月期第1四半期決算の開示と同時に、第2四半期(2Q)累計業績の下方修正と9月通期業績の上方修正と増減マチマチの業績修正を発表、通期業績増額をポジティブに評価して割り負け訂正買いが再燃している。

  2Q累計業績は、期初予想より売り上げを42億円引き上げたが、経常利益を9億円、純利益を7億円それぞれ引き下げ、純利益は、20億円(前年同期比33%減)と減益転換率を悪化させる。

  一方、12月通期業績は、売り上げを100億円、経常利益を1億円引き上げたが、純利益は、変更せず70億円(前期比12%減)とした。今年2月に買収が完了した豪州のジュリーク社の株式取得の影響額を反映して2Q累計業績を下方修正したが、通期業績は、国内や中国、インドなどでのスキンケア化粧品が堅調に推移したことで上方修正した。

  株価は、昨年11月発表のジュリーク社買収で1845円まで下ぶれ、今期の続伸予想業績が市場コンセンサスを上回ることを評価して上場来高値円まで買い進まれ高値調整場面にあった。信用取組が売り長で逆日歩がつく好需給もサポートし、PER19倍台、PBR0.8倍の割り負け訂正を試そう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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