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【銘柄診断】バローは小売業から流通企業への進化を目指す、連続ピーク利益へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
バロー <9956> は昨年10月4日に1370円の高値を示現。その後調整に入っていたが、ここへ来て買い直しの動きが強まり高値が射程圏内に入ってきた。昨年10月の高値は2008年、年初以来の水準で、株価は明らかな変動期を迎えている。
同社は岐阜県が地盤とあって、知名度に難点があるためこれまでは割安に放置されていたが、その割安に着目した買いが流入している。
今2012年3月期第3四半期累計の業績は、営業利益が113億2200万円と前年同期比32%増を記録した。既存店売上高は食品スーパー、ホームセンター、ドラッグストアが揃ってプラスで着地。今3月期通期でも営業利益141億円(前期比14%増)を見込んでいる。
顧客の求める商品を提供するために事業規模の拡大、製造・小売への進化など、小売業から流通業への進化を目指している。前3月期に続き今3月期も連続のピーク利益更新が見込まれている。変革買いの相場はなお継続の方向が予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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