昭和シェル石油、新決済サービス「Shell EasyPay」を開始

2012年3月19日 16:59

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 昭和シェル石油は16日、4月より、非接触型ICキーホルダーを利用した新決済サービス「Shell EasyPay」を開始すると発表した。

 「Shell EasyPay」とは、クレジットカードを持つ顧客を対象とした、非接触ICチップを内蔵したキーホルダーによる新決済サービス。サービス申し込み、登録手数料、キーホルダー費用および年会費は無料。登録は簡単で、申し込み用紙に記入することなく、SS店頭の専用端末から必要情報を登録すれば即時にキーホルダーを発行することができる。

 店頭での利用においては、キーホルダーを計量機にかざすだけで、あらかじめ登録された顧客番号や、好みの油種・給油方法(満タンなど)の情報を読み取る。読み取った顧客番号を情報処理センターで変換し、クレジットカード会社から承認番号をもらうことで瞬時に決済が行われる。また同時に、油種・給油方法から注文内容を計量機に自動セットする。これにより、顧客がクレジットカードを取り出して機械に読み込ませるというわずらわしさを軽減するとともに、注文内容を設定する手間を省略することで、スピーディーかつ・快適な給油を実現する。

 昭和シェル石油は同サービスを、開始当初は系列サービスステーション約3,800店のうち、セルフサービスステーション(約700店)に展開する。また、各種の販促キャンぺーンを実施する。

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