ソフトバンクテレコム、クラウド型ビデオ会議システムがiPhone 4/4S、iPadに対応

2012年2月15日 20:20

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ハイビジョンでのビデオ会議システムをクラウド型で提供する「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」をiPadで利用する際のイメージ。

ハイビジョンでのビデオ会議システムをクラウド型で提供する「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」をiPadで利用する際のイメージ。[写真拡大]

  • ハイビジョンでのビデオ会議システムをクラウド型で提供する「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」をiPadで利用する際のイメージ。

 ソフトバンクテレコムは15日、ハイビジョンでのビデオ会議システムをクラウド型で提供する「ホワイトクラウド ビデオカンファレンス」にiPhone 4、iPhone 4S、iPad 2、パソコンなどのモバイル端末から接続できる機能を追加したと発表した。iPhoneやiPad上から、簡単な操作でビデオ会議が行える。

 「ビデオカンファレンス」は、複数拠点でのハイビジョンビデオ会議に必要な接続機能をクラウド型で提供するサービス。通信インフラとしては、VPN、インターネット、ISDNに対応する。

 これまでは利用に専用端末が必要だったが、モバイル端末からの利用に対応した。iPhone、iPadでは、専用アプリケーションを起動するだけの簡単な操作ですぐに利用できるという。

 モバイル端末2台での接続から最大120台まで多地点接続ができる。同サービスの専用端末を既に導入している場合は、モバイル端末と相互接続もできる。

 同社では、小規模な拠点間を結ぶビデオ会議、作業現場の状況と遠隔からの指示や確認を同じ画面で共用しながら作業を進めるといった活用方法を紹介している。

 1ID当たりの料金は、初期費用が5,250円、月額費用が3,150円。

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