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丸紅、豪州・Allgas社の株式を40%取得
記事提供元:エコノミックニュース
丸紅は、豪州大手総合エネルギー会社APAグループ(以下「APA」)の100%子会社であるガス配送事業会社・APT Allgas Energy Pty Ltd(以下「Allgas社」)の株式40%を取得した。同社出資と同時にドイツ銀行傘下のRREEF Infrastructure(以下「RREEF」)も、Allgas社の株式40%をAPAより取得し、Allgas社の出資比率は丸紅40%、RREEF40%、APA20%となった。
APAは、豪州全土に於いてガスパイプライン、ガス配送網等を保有・操業・運営する豪州の大手総合エネルギー会社であり、同社は既にAPAと2008年にガスパイプライン・発電・送電事業、2009年に風力発電事業に共同参画しているが、今回新たにガス配送事業へ参画することとなった。日本企業として豪州のガス配送事業に参画するのは同社が初となる。
Allgas社のガス配送エリアのクイーンズランド州ゴールド・コースト、ブリスベン地区は、豪州でも有数の人口増加率の高い地域で、今後もガス・インフラ需要の増大が見込まれている。同社は本年2月にゴールド・コーストにおける路面電車運行・操業PPP事業への参画を決定しているが、本件は同地区で当社2件目のインフラ事業への取組となるという。
同社は、Allgas社の事業を着実に遂行し、豪州におけるガス・インフラ事業の更なる拡大を図りながら、今後も優良資産を積み増すと共に、豪州エネルギー産業の発展に貢献していく。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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