オリンパス、工業用ビデオスコープ「IPLEX UltraLite」を発売 

2011年12月12日 23:03

印刷

工業用ビデオスコープ「IPLEX UltraLite」(画像:オリンパス)

工業用ビデオスコープ「IPLEX UltraLite」(画像:オリンパス)[写真拡大]

 オリンパスは12日、エンジンや工場内の設備、ビル・マンションの給排水管など、直接目視することが難しい部分を分解せずに観察できる工業用ビデオスコープの新製品として、シリーズ最小・最軽量の「IPLEX UltraLite(アイプレックス・ウルトラライト)」を、2012年1月1日から世界同時発売すると発表した。

 工業用ビデオスコープ「IPLEX」シリーズは、高い機動性と高品位画質、多彩な機能による正確な検査が可能なことで好評の製品群。今回発売する「IPLEX UltraLite」は、上位機種の「IPLEX LT(アイプレックス・エルティー)」とほぼ同等の機能を持ちながら、操作部と液晶モニターを一体化した片手で簡単に操作できる小型デザインとなっている。外径φ4.0mm・有効長2.0mのスコープ「IV8420U」では、 700g(バッテリー含む)という軽量を実現。さらに、高い操作性と機能性も実現し、過酷な使用シーンに耐えるための防塵・防滴や耐衝撃といった優れた耐久性も備えている。

関連記事