ドコモ、PS Vita用の3Gデータ通信プリペイドプラン：20時間で980円など

　NTTドコモは14日、あらかじめ料金をお支払うことで、3G通信が一定時間利用できるデータ通信専用プリペイドプランを12月17日から提供すると発表した。当初は、ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCE）が12月17日に発売する「PlayStation Vita（3G／Wi-Fiモデル）」のみに対応する。

　同サービスでは、「プリペイドデータプラン 20h」と「プリペイドデータプラン 100h」の2つのプランを提供する。

　「プリペイドデータプラン 20h」は、料金が980円で、30日間に20時間の3G通信（受信時最大128kbps／送信時最大64kbps）が利用できる。上限まで利用した場合の料金を1時間当たりに換算すると49円となる。

　「プリペイドデータプラン 100h」は、料金が4,980円で、180日間に103時間の3G通信が利用できる。103時間のうち3時間は、受信時最大14Mbps／送信時最大5.7Mbps（FOMA ハイスピード）の3G通信が利用可能という。上限まで利用した場合の料金を1時間当たりに換算すると48.3円となる。

　プランの更新については、利用期間中か、更新猶予期間として設けられている利用期間終了後14日以内に、同社の専用WEBサイトで手続きを行う。更新を行わなかった場合は、自動的に解約される。

　同プランの対応端末第1弾となる 「PlayStation Vita（3G／Wi-Fiモデル）」には、販売時にSCEによるキャンペーンとして3G通信可能なドコモUIMカードが同梱されるという。

　料金の支払いは、クレジットカードかドコモケータイ払いのいずれかとなる。