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全日空、7月から国際線貨物の燃油サーチャージを値下げ
全日本空輸(ANA)は23日、国際線貨物における「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」の運賃額改定を国土交通省に申請したと発表した。指標としているシンガポール市場の平均燃油価格が下落したため、7月1日から1キログラム当たり4円から13円値下げする。
具体的には、長距離(北米・欧州・中東など)の場合、1キログラム当たり現行147円が134円に、遠距離アジア(シンガポール・タイ・ベトナム・インドネシアなど)の場合、現行100円が94円に、近距離アジア(韓国・台湾・中国・香港・フィリピンなど)の場合、現行83円が79円に値下げとなる。
同社は、2009年4月から、燃油特別付加運賃額を航空燃料市況価格に基づき、毎月見直すこととしている。
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