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旭化成と東レ、2011年の水着を発表 機能性水着などを提案(2/2)
一方、東レの2011年水着のコンセプトは、「“Cheerful Healing”(陽気な癒し)~MIX FREELY!~」。「今を生きる個性を持った女性たち」に向けて、陽気で楽しいムードと、エコロジーの意識が融合した水着スタイルを提案する。今年の水着は、カラー、プリント、アイテムを、自分の好みで自由に組み合わせて個性をアピールできるものとし、カラーは「マルチカラー」と「ナチュラルシック」を主流に展開する。品質、ファッション性だけでなく、最先端技術を実現した新開発素材の水着も導入している。
同社が提案する今年のキーカラーは、エネルギッシュなレッドにややオレンジがかった「ひなげしレッド」だ。オレンジやゴールド、元気イメージの単色使い、アート風のマルチカラーなど、ポジティブで高揚感のある色使いを展開。さらに、自然で幸福感のある「ナチュラルシック」で、レトロな小花柄やエスニックテイストをこなすのも今年の特徴だ。そのほか、「80年代のトラディショナルなペイズリー」や、迷彩柄やヴインテージデニムもシックに表現した。
素材では、今年も「エコ」を意識したものを充実させている。新素材には、再生型のリサイクルポリエステル素材「トリンティエコ」に、冷感軽減素材“サラカラ”の機能をつけた、「トリンティエコ」“サラカラ”が登場。原材料の一部に植物由来の原料を使用している環境配慮型素材「フィッティ」は、新たなプリント柄が加わってさらにバリエーションが豊富になった。同社の水着素材は、同社特品ポリエステルやナイロンに、耐プール水性の高いポリウレタン弾性繊維「ライクラファイバー」を組み合わせて、1989年の発売以来、素材バリエーションを広げ続けている。
2011年の東レの水着キャンペーンガールには、今年18歳の西田 有沙(にしだ・ありさ 岐阜県出身)さんを採用している。
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