ユニクロ、夏を快適に過ごす「スーパークールビズ」を提案

2011年5月31日 20:18

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ユニクロが提案する「スーパークールビズ」スタイルの例

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  • ユニクロが提案する「スーパークールビズ」スタイルの例

 ユニクロは31日、この夏の節電により予想される暑い毎日を、「より涼しく、より快適に」過ごすためのスタイル「スーパークールビズ」を提案した。夏のオフィスの冷房温度が28℃でも快適に格好良く働けるビジネススタイル「クールビズ」をよりカジュアル化し、積極的な節電対策として提案。400人(男性300人・女性100人)の働く人を対象としたアンケートを実施し、顧客のリアルな気持ちを反映した夏のコーディネートスタイルを紹介している。

 実施したアンケートによると、「涼しさ(82%)」に続き、「体臭(48.4%)」や「キチンと見えるかどうか(42.6%)」を気にする傾向がみられ、涼しさを保ち、体臭を抑えるなどの機能性アイテムを用いながらも、「キチンと」見えるように着こなせるコーディネートが求められていることがわかった。また、昨年よりも積極的にカジュアルウェアを取り入れたいと考えている人が多く、「ポロシャツ」や「チノパン」の着用を検討する割合が増えていることも判明。一方、「会社側の明確な推奨がないと、カジュアルウェアはコーディネートに取り入れにくい」という、消極的な状況も浮き彫りになった。

 このようなアンケート結果を受け、同社は、インナーとして1枚着るだけでさらっとした着心地が持続する「サラファイン」や「シルキードライ」、嫌な臭いを中和してくれる「デオドラント機能付きポロシャツ」、汗をかいてもすぐに乾く「クイックドライ機能付きTシャツ」をはじめ、夏の働くシーンを快適に過ごすことができる優れた機能を持つアイテムの着用を提案している。さらに、女性用に、ブラカップ付きトップス「ブラトップ」や、着るだけで紫外線を90%以上カットする「着るUVカット」コレクションのシャツやカットソーなども提案している。

 具体的には、男性向けに8つの「スーパークールビズ」スタイルを提案。ドライシャツとドライパンツを着こなすスタイルや、通気性の良いリネン素材のシャツとジャケットに、少し色落ちしたデニムを合わせたカジュアルなスタイル、通気性の良いメッシュ素材を使用したポロシャツとドライ機能付きのパンツを合わせたスタイル、ボーダー柄のポロシャツとチノ素材のクロップドパンツを使用したカジュアルなアイテムのスタイルなどを提案した。

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