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【銘柄診断】日本ロジテムはベトナム基点にアジアでの展開力強化で成長を狙う
日本ロジテム<9060>(JQS)は年初来安値圏でのさえない展開が続いている。前2011年3月期は営業利益3億6200万円と前々期比15%減益に見舞われたが、今2012年3月期は営業利益5億8000万円と前期比60%増へV字型の回復が想定されている。[写真拡大]
日本ロジテム <9060> は年初来安値圏でのさえない展開が続いている。前2011年3月期は営業利益3億6200万円と前々期比15%減益に見舞われたが、今2012年3月期は営業利益5億8000万円と前期比60%増へV字型の回復が想定されている。
それにも関わらず株価は無反応で株価反転の兆候は見られない。これは、東日本大震災の影響等もあって前3月期の営業利益がそれまで見込んでいた5億2000万円に届かず下振れ着地となり、かつ今3月期の営業利益見通しも、発射台が低くなった割に増益パワーが物足りないとの評価になってしまったようだ。
国内では企業の流通機能全般を一括して請け負うアウトソーシングサービスである3PLの拡大、海外については、引き続きベトナムをはじめとするアジア地域の物流市場に対し、積極的な営業展開を図っていくことで中期成長を図る方針だ。PBRはわずか0.3倍台に過ぎない。割安訂正高は時間の問題と思われる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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