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【銘柄診断】細田工務店は国内住宅着工が好転、利益重視への転換で来期は増益
記事提供元:日本インタビュ新聞社
細田工務店 <1906> が順調な戻り足を見せている。1月の国内新設住宅着工戸数は前年同月比で2.7%増の6万6709戸となり、先月の増加に続き8か月連続の増加を示した。そのうち持家が5.5%と15か月連続の増加を記録、同社を取り巻く環境が好転の度合いを強めている。
同社の場合、顧客の建物に対するニーズに柔軟に対応した新・住まいづくりシステム「バイ・コンセプト」の導入を推進、このため契約及び建築の着工までに時間がかかることとなり売上げが後ろ倒しとなっている。
このため、今2011年3月期は7億3000万円(前期9億3300万円)の減益が見込まれている。しかし、利益重視への経営姿勢の転換が業績に反映される来2012年3月期は増益転換が有力だ。また、手持ちの不動産物件の売却が進展しているため長期在庫が減少していることも収益面ではプラス要因となる。株価も次第に復元力を強めていくことが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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