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【銘柄診断】寺岡製作所は安値から6連騰、固定資産譲渡で一転して純益大幅増額
記事提供元:日本インタビュ新聞社
★低位値ごろの割安修正買いが増勢
寺岡製作所 <4987> は、17円高の381円と今年3月15日につけた昨年来安値290円から6営業日続伸している。
前日23日大引け後に固定資産の譲渡により昨年10月、今年1月と2回下方修正してきた今3月期純利益の一転した大幅上方修正を発表、低位値ごろの割安修正買いが増勢となっている。
3月期純利益は、期初予想の6億5000万円を2回の下方修正で1億5000万円まで引き下げたが、同再減額値を8億1000万円(前期比2.2倍)に引き上げ増益率を拡大する。
埼玉県さいたま市に保有する土地(帳簿価格1億2800万円)を3月28日を物件引渡予定日に12億5000万円で譲渡、約11億円の特別利益を計上することが要因となった。
株価は、今年1月の今期業績再減額に東北地方太平洋沖地震が重なり昨年来安値まで150円安し、半値戻しをクリアした。なおPER9倍台の割安修正でリバウンド幅を拡大しよう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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