【銘柄診断】IRジャパンは上場記念増配も直近IPO株人気不発でさえない

2011年3月24日 19:15

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  アイ・アールジャパン <6051> は24日、23円高の1651円まで上げて、終値は6円高の1634円と反発した。

  同社株は、3月18日に公開価格1800円でIPOされ、1890円で初値をつけ1918円まで買い進まれたが、全般の波乱相場の影響で上場来安値まで大きく突っ込んだ。

  23日大引け後に今3月期期末配当の上場記念配当5円を発表、年間30円に増配する。

  今3月期業績そのものは、上場時予想通りに好調に推移している。IR(投資家向け広報)・SR(株主向け広報)サービスを上場会社向けに提供、M&Aの拡大などから企業の株主判明調査や議決権行使の支援業務へのニーズが高まっているためで、純利益は1億8200万円(前期比31%増)と予想されている。

  上場以来3日間、公開価格割れが続いており、PER13倍台の下げ過ぎ訂正には次の株価材料が待たれるところである。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
オンキヨーは大震災の影響が小さいとの見方で一時一段高(2011/03/24)
トヨタ自動車がハイブリッド3車種の生産再開と伝えられる(2011/03/24)
【特集】東北地方太平洋沖地震:電力不足と自家発電設備の整備促進(2011/03/14)
【特集】阪神大震災時と東北地方太平洋沖地震の比較考察(2011/03/14)
日刊株式投資情報新聞(無料)本格的投資家向け媒体スタート!経済知識と儲けの両得メルマガ(2011/02/26)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事