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【銘柄診断】ミロク情報サービスは安定収益源の保守サービスの売上げが伸びる
ミロク情報サービス <9928> は2月22日に260円と昨年来高値へ水準を切り上げ、その後も強調をキープしている。配当利回りの4.6%という高さがアピールポイントだが、特に今2011年3月期末に12円を一括配当ということで、下がれば利回り買いが流入してくる状況だ。
今3月期第3四半期累計決算は営業利益が8億1200万円と前年同期比66%の大幅増益を達成した。会計事務所向けの総合保守サービスであるTVS(トータル・バリューサービス)収入が伸び、企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入も契約企業数の増加を受け売上げを伸ばした。
今3月期通期については営業利益12億円と3%増益の見通しを据え置いた。これは例年利益貢献が最も大きい第4四半期について極めて保守的に見積もっているためで、最終的に上振れての着地の可能性が強い。
安定収益源である企業向けのソフトウェア運用支援サービス収入が伸びている実態に照らすと来2012年3月期も連続増益が有力な状況だ。中低株人気が根強いこともプラス要因で3月期末へ向け人気はもう一段盛り上がることが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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