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【銘柄診断】アンジェスMGは5連騰!HGF遺伝子の新用途特許成立で人気
アンジェスMG <4563> は3日、8400円高の11万5200円まで上げて、終値は5200円高の11万2000円と5営業日続伸した。2日大引け後にHGF遺伝子の脳梗塞を対象とする新医薬用途に日本の特許が成立したと発表、バイオ関連人気を高め買い増勢となっている。
同社株は、昨年来安値7万2500円をつけた昨年11月に虚血性疾患治療薬「コラテジェン(HGF遺伝子治療薬)」が、米国財務省の助成金対象プロジェクトに採択されたことを手掛かりに窓を開けて5割高する逆行高を演じたことがあり、連想が働いている。
新用途特許は、HGFが有する強力な血管新生作用に加え神経保護作用にも注目し、HGF遺伝子をクモ膜下腔に投与することにより、安全・効果的に脳梗塞の治療、予防を可能とするもので、具体的には脳梗塞後遺症としての痴呆症状の治療・改善などができる。
脳梗塞は、日本人の死因のなかでもがん、心臓病に次いで多い疾患で、脳血管疾患の国内患者数は約135万人といわれ、毎年20万人が発症していると推測され、今後、重篤な後遺症の効果的な治療法・予防法の確立につながるとみられている。株価も、全般波乱相場下で医療ベンチャーの再評価につながる展開が想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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