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【銘柄診断】松屋フーズは好業績評価の流れに乗り昨年来高値を更新し新展開へ
松屋フーズ<9887>(東1)の今2011年3月期第3四半期決算は売上げが521億円と前年同期比11%増を記録、店舗における生産性向上が寄与したため営業利益は36億円と同94%の大幅増を達成した。[写真拡大]
松屋フーズ <9887> の今2011年3月期第3四半期決算は売上げが521億円と前年同期比11%増を記録、店舗における生産性向上が寄与したため営業利益は36億円と同94%の大幅増を達成した。
こうした結果を踏まえ、通期についても売り上げを690億円から703億円(前期624億円)へ、営業利益も38億円から44億円(同25億円)へそれぞれ修正した。2010年4月に「牛めし」の値引きキャンペーンを実施し、以後も期間限定で値引きを継続、10月にはハンバーグ定食においても値引きを行った。
一方で、安全・安心に対する消費者意識の高まりを受け、化学調味料・人口甘味料・合成着色料・合成保存料を使用しない「牛めし」、「フレッシュトマトカレー」、「鶏めし」を新たに販売。豚バラ肉を使用した「豚バラバーベキュー定食」をはじめ「うまトマハンバーグ定食」、「豚と茄子の辛味噌炒め定食」など積極的に新商品を提供し売上げを伸ばした。好業績を好感して株価は本日24日も再び年初来高値に水準を切り上げてきているが、PBRはまだ0.9倍台と割安水準にとどまっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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