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【銘柄診断】エスプールは障害者雇用支援サービス事業を拡大、今期黒字確保へ
記事提供元:日本インタビュ新聞社
エスプール <2471> (JQS)は底値買いの好機を迎えている。今2010年11月期は営業利益が1億7900万円(前期2億9100万円の損失)と3期ぶりの黒字転換が見込まれている。
前期が損失に陥った要因はシステム事業の収益改善が遅れたこと、モバイル・マーケティング事業の売上が不振だったこと、ビジネスソリューション事業における直接雇用支援サービスが収益化に至らなかったことの3点。前期のうちにそれらの抜本的な対策を打ち、前期は第4四半期に黒字を計上し、回復の途についた。
主力の人材派遣部門の需要回復が進むほか、物流センターの運営委託などを行っているアウトソーシングサービスのさらなる拡大、そして障がい者雇用支援サービスの利益貢献も始まることが今期大幅な利益回復の要因。
同社の営業利益のピークは2003年11月期の2億1900万円。今期はそれを射程圏内に収めるほどの立ち直りとなる。出遅れに目が向けられるのは時間の問題になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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