関連記事
【銘柄診断】ストリームは今1月期業績が鍵に、3月11日の決算発表に注目
ストリーム <3071> は底値圏での推移となっている。家電エコポイント制度の延長などでインターネット通販では薄型テレビの駆け込み需要が発生し、それ以外の家電エコポイント対象商品である冷蔵庫や洗濯機などの白物家電も堅調な販売となった。
また、その他事業では中国の堅調な経済成長や太陽電池関連のエンドユーザーの強い需要を背景に塗料、食品、太陽電池の各部門が堅調に推移した。このため、前2011年1月期は営業利益2億9400万円(2010年1月期1億1000万円)の大幅増益を達成した模様だ。
それにも関わらず株価が低調なのはエコポイント終了後の今2012年1月期の見通しが流動的なため。ただ、エコポイント関連以外のパソコンや新規商材であるスポーツ・レジャー用品、時計などが着実に売り上げを伸ばしている状況からは今期連続増益の可能性は強いと思われる。
株価は今期低迷を織り込んできただけに、3月11日に発表が予定されている決算発表で今期増益見通しが明らかになるようだと、サプライズの買いを集めるパターンが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
【関連記事・情報】
・【銘柄フラッシュ】M&A関連株が高くパイオニアは昨年来の高値(2011/02/18)
・【銘柄診断】SJIは中国展開をバネとする来期の業績回復を予見する相場に(2011/02/18)
・株は思う通りには行かず行った通りにはなる=犬丸正寛の相場格言(2011/02/10)
・一度に買うは無分別(売買は何回かに分けて行え)=犬丸正寛の相場格言(2011/02/02)
・相場は終着駅が近づいたら途中の景色は忘れるべし=犬丸正寛の相場格言(2011/02/01)
※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク