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【銘柄診断】ファーストリテは1月月次売上高が半年ぶりプラス転換し続急伸
ファーストリテイリング<9983>(東1)は3日、460円高の1万2710円と続急伸している。2日大引け後に発表した国内ユニクロ事業の今年1月月次の既存店売上高が、6カ月ぶりにプラス転換し2ケタ増となったことを手掛かりに内需関連の主力株買いが拡大した。[写真拡大]
★内需関連の主力株買いが拡大
ファーストリテイリング <9983> は3日、460円高の1万2710円と続急伸している。2日大引け後に発表した国内ユニクロ事業の今年1月月次の既存店売上高が、6カ月ぶりにプラス転換し2ケタ増となったことを手掛かりに内需関連の主力株買いが拡大した。
1月月次売上高は、既存店が前年同月比10.7%増と昨年7月以来のプラスとなり、これに直営店、ダイレクト販売を加えた合計でも15.7%増と、昨年10月以来のプラスとなった。
気温が低く推移したことで冬物販売が好調に推移したほか、春物販売の立ち上がりも順調で、既存店客数が7月以来の9.5%増、客単価も2009年11月以来の1.2%増と14カ月ぶりにプラス転換したことなどが寄与した。
株価は、昨年7月の前8月期業績の下方修正、10月開示の今期業績の減益転換予想で昨年来安値1万360円まで売られ、その後は月次売上高の動向に敏感に反応する値動きを続け、昨年11月24日には1日売上高が過去最高を記録したことで1万3960円まで急伸する場面もあった。株不足の続く信用好需給や国内証券の投資判断引き上げもフォローし、リバウンド幅の拡大が見込まれる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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