【銘柄診断】ソフィアホールディングスは波乱の展開ながらも基本は浮上方向に

2011年1月24日 23:15

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■増額修正待つ好業績株

  ソフィアホールディングス <6942> は新興市場の出遅れ株物色の矛先が向かい急騰したものの、目先人気一巡後は急落に見舞われるなどやや波乱の様相を呈している。ただ、業績が回復傾向を強めている後押しがあるだけに、100円大台で値固めをした後再上昇を待つパターンが予想される。

  インターネット関連事業を手掛けている連結子会社でシステム開発における新規案件の受注獲得が好調に推移。さらに、デジタルプロダクツ事業を手掛けている子会社では法人向け販売が好調だったことにより、2011年3月期は営業利益7000万円(前期1200万円)の大幅増益が見込まれている。

  中間決算で営業利益7200万円と既に通期分を上回る利益を計上している。2月14日に予定されている第3四半期決算の発表時には増額修正が具体化の可能性が強く、株価もそこらあたりへの期待感を内包しながらの展開になりそう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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