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【銘柄診断】ジェーソンは手掛かり材料難に乏しく小幅往来相場脱出は難しい
ジェーソン<3080>(JQS)はボックス圏での往来相場が続いている。もともと大型ディスカウント・ストア(DS)業態から出発したが、近年は小商圏を対象として、消耗頻度の高い非食品および加工食品を低価格帯で提供する小規模なバラエティ・ストア業態の多店舗化に注力している。[写真拡大]
ジェーソン <3080> はボックス圏での往来相場が続いている。もともと大型ディスカウント・ストア(DS)業態から出発したが、近年は小商圏を対象として、消耗頻度の高い非食品および加工食品を低価格帯で提供する小規模なバラエティ・ストア業態の多店舗化に注力している。
このバラエティ・ストアを日本において新たな業態類型として発信し、”地域に根ざした、生活必需関連商品を安価に提供するコンビニエンス性の高い店舗”として中期成長を図っていく方針だ。
個人消費は将来不安に起因する節約志向の高まりから依然として低調で2011年2月期は営業利益3億5000万円(前期4億8000万円)と減益を余儀なくされる見通しだ。これで2期連続の減益となる。
バラエティ・ストアの新規出店を継続して行う計画で、つれて売上げは伸びることが予想されるだけに、いかに低コストオペレーションを進めるかが増益転換へのキーポイントになりそう。当面もみ合い継続が想定される状況だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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