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【銘柄診断】ストリ-ムは黒字転換の3Q好決算で割安修正へ再発進も想定
ストリーム <3071> は、前日8日大引け後に発表した今1月期第3四半期(3Q)決算が、黒字転換するとともに、9月に再上方修正した1月通期業績に対して高利益進捗率を示したことを評価してネット関連の割安修正買いが再燃したが、本日の株価は、上値の伸びが鈍いとして引き続き利益確定売りに押されている。
3Q業績は、売り上げが前年同期より20%増と続伸し、経常利益が2億7700万円(前年同期は2000万円の赤字)、純利益が1億7000万円(同2000万円の赤字)と各黒字転換し、1月通期業績対比の利益進捗率は、91.79%と目安の75%を上回った。
インターネット通販事業で、家電エコポイント制度による駆け込み需要で薄型テレビの販売が大幅に伸長し、パソコン販売が復調、倉庫移転による物流関連費用の削減、経費見直しもオンしたことが要因となった。
1月通期業績は9月の再上方修正値を据え置き、純利益は、2億1400万円(前期比2.8倍)とV字回復を見込んでいる。
株価は、6月の今期通期業績の1回目の上方修正で7万円台回復と1万円高したものの、ほぼ往って来いで6万円台下位でのもみ合いが続いた。下値からPER11倍台の割安修正へ再発進も想定される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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