世界最大の旅客機「エアバス A380」でエンジントラブル相次ぐ

2010年11月9日 17:00

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記事提供元:スラド

  headless 曰く、

 世界最大の旅客機である「エアバス A380」で、エンジントラブルが相次いでいる。11月4日に豪カンタス航空が使用しているA380で飛行中にエンジン1基が爆発、緊急着陸するという事故が発生した。原因は搭載されているロールスロイス社製エンジンの不具合だそうで、また3機のエンジンでタービン付近でのオイル漏れが見つかっているという(AFP BBニュースCNNの記事)。

 ちなみに日本発/着の便としてはシンガポール航空やルフトハンザドイツ航空、エールフランスなどがA380を使用しているほか、スカイマークが国際線への参入に伴い、国内航空会社では初となる同型機の導入を発表している(読売新聞の記事朝日新聞の記事)。A380型機が搭載するエンジンはロールスロイス社製のほか、エンジン・アライアンス製のものがあるが、どちらのエンジンが搭載されるのか気になるところだ。

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