トンネルの設計を革新する新機能を三次元道路設計ソフト「STRAXcube」に実装しました
配信日時: 2026-02-17 10:10:00
■詳細はこちら:https://www.pacific.co.jp/news/2026/20260217-002718.html
パシフィックコンサルタンツ株式会社(住所:東京都千代田区、代表取締役社長執行役員:大本修)と株式会社三英技研(住所:広島県広島市中区、代表取締役:山本真)は、三次元道路設計ソフト「STRAXcube」にトンネルのパラメトリック設計機能を新たに実装しました。本機能は、パシフィックコンサルタンツが設計上の課題を三英技研に共有し、両社で議論・試作・検証を繰り返し、三英技研が提供する「STRAXcube」に組み込むことで実現しました。
本機能の開発により、従来のトンネル設計業務で課題となっていた⾮効率な手作業や、個人の経験に依存した検討プロセスを大幅に改善します。また、設計精度と業務効率向上に加え、技術継承を実現し、道路・トンネル分野における生産性向上と品質確保に貢献します。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/20428/137/20428-137-b5747acb6f212e0ff1a5795096f3c8e6-569x248.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■ STRAXcube とは
三英技研が提供する、道路設計を三次元で行うことができる高精度CADソフトウェアです。地形図三次元編集、線形入力・調整、道路路線選定、道路詳細設計、道路走行シミュレータといったさまざま機能を有しており、設計の全工程をシームレスに連携させ、設計フロー全体を効率化できることが特徴です。また、設計データをそのまま三次元モデルとして活用でき、切盛計算・法面生成、交差点・構造物の三次元化、数量計算の自動更新など、従来のCADを大きく上回る生産性を発揮できます。
■実装された新たな機能
・建築限界根拠図作成機能
トンネル設計で起点となる「建築限界」の設定を、「道路構造令の解説と運用」に準拠しつつ、各地方整備局の運用や設計者の思想によって微妙に解釈が異なる項目を選択、設定できる機能です。設計者の裁量を尊重しつつ、若手にも迷わず扱えるUIとしており、設定した建築限界は、各数値根拠と正確な⼆次元座標をCAD データに出力することが可能です。
・シールドトンネル内空断面検討機能
STRAXcubeの道路線形に基づき三次元的に変化する建築限界を自動作図できる点を活用し、路線全体で最適なシールドトンネル内空断面を検討できる機能です。シールドトンネルの計画条件に応じた諸設備を選択、配置し建築限界とそれらを包含する最小円を自動計算します。また、STRAXcubeでは、道路線形とトンネル断面データが一体化しているため、道路計画の変更に追従して断面検討を自動更新できます。
・山岳トンネル坑口位置検討機能
STRAXcubeの高精度な三次元サーフェス交差計算を活用し、三次元地形と道路線形を同時に可視化しつつ坑口位置を検討できる機能です。断面形状、土工幅員、坑口付け形状、背面切土、面壁形状などをパラメトリックに設定し、地形を考慮した坑門工を自動生成できるため設計案ごとの比較案作成の効率も向上します。
当社は、グループ会社との協働により、シナジー効果や新たな価値創出を重視し、社会の持続可能な発展により一層貢献し、顧客やパートナーに長期的な価値を提供してまいります。
STRAXcube の詳細は、グループ会社である三英技研のホームページをご覧ください。
https://sanei.co.jp/
株式会社三英技研
創業以来、情報システムサービスを多くのお客様にお使いいただけるように、三次元設計という基本概念をもとに道路設計三次元CADソフトを開発してきました。昨今では、BIM/CIM による 3 次元設計や自動運転車への道路三次元情報の活用など、長年培ってきた技術を用いて、次なる技術開発に取り組んでいます。 三英技研は、ソフトウェアを通して新たなニーズを模索し、社会に貢献する先端技術開発企業を目指していきます。
当社は、さまざまな分野の設計検討に必要な機能に対応したモデルの開発・展開を行っています。当社の Web サイト「INSIGHT」では、BIM/CIM、パラメトリックモデルによる設計のメリ ット等を解説しております。
・BIM/CIMとは
https://www.pacific.co.jp/insight/2025/04/bimcim01.html
・パラメトリックモデルとは何か?
https://www.pacific.co.jp/insight/2025/08/parametric-model01.html
■パシフィックコンサルタンツ株式会社について
1951年の創立以来、70年以上にわたり建設コンサルタントのリーディングカンパニーとして、国内外の都市・建築・鉄道・道路・空港・港湾・河川・上下水等の社会インフラ整備やまちづくりの計画・設計・運用等に深く関わってきた社会インフラサービス企業です。ビジョンに「未来をプロデュースする」を掲げ、誰もが安心して暮らせる持続可能な社会の実現に向けて、新しい価値を社会に提供しています。
【会社概要】
会社名:パシフィックコンサルタンツ株式会社
所在地:〒101-8462 東京都千代田区神田錦町三丁目22番地
代表者:代表取締役社長執行役員 大本 修
公式Webサイト:https://www.pacific.co.jp/
※本リリースは、株式会社三英技研およびパシフィックコンサルタンツ株式会社による共同リリースです。両社より重複して配信される場合がございますが、あらかじめご了承ください。
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