ステラクラフト、5GC連携RADIUS「Pathoras」をOSSとして公開
配信日時: 2026-02-09 09:30:00
認証ソリューションのスペシャリストである株式会社ステラクラフト(本社:大阪府大阪市、代表取締役:植田 均、以下 ステラクラフト)は、5Gコア(5GC)と連携し、Wi-Fi環境でのセキュアなSIM認証を実現する認証ソフトウェア「Pathoras(パソラス)」を、オープンソースソフトウェア(OSS)として公開したことをお知らせいたします。
■OSS化の背景と目的
現在、ローカル5G等の導入において、5G電波の届かないエリアをWi-Fiで補完する「5G/Wi-Fi融合」への期待が高まっていると当社では捉えています。このような環境では、Wi-Fi接続においても5Gに準じたセキュリティレベルの維持が重要になると捉え、SIMカードを活用した認証方式(EAP-AKA/AKA')の活用が有効な選択肢の一つになり得ると考えています。
そこで当社では、Wi-Fi認証用にSIMカードを用いた認証を可能とする、5GC連携RADIUS「Pathoras」を公開いたしました。また、本ソフトウェアについては、従来の商用製品パッケージとしての販売ではなく、OSSとして広く提供いたします。ソースコードを公開することで、5G/Wi-Fi融合環境を容易に構築・検証できる環境を整え、次世代ネットワークにおけるエコシステムの形成を推進します。
(※本プロジェクトはOSSとしての公開・コミュニティ形成を主眼としており、弊社による商用製品としての販売や個別サポートを前提としたものではありません。)
■「Pathoras」の主な特長
「Pathoras」は、5GC内のユーザー情報を活用し、「ID/パスワード入力不要」かつ「高度なセキュリティ」を備えたWi-Fi環境を実現します。
・柔軟な3パターンの接続方式に対応
端末や5GCの仕様に合わせ、AUSF接続、UDM接続、UDR接続の3パターンから選択可能です。これにより、iOS(EAP-AKA)を含む多様なデバイスや環境での認証を可能にします。
・既存資産の活用による運用負担の軽減
既存5GCの加入者情報を参照するため、Wi-Fi専用データベースの構築・運用負担を解消します。
・オープンな仕様
Apache License 2.0を採用。透明性の高いソースコードにより柔軟なシステム構成が可能です。
■想定されるユースケース
・高セキュリティな産業現場
工場、インフラ施設、空港など、厳格なセキュリティが求められる場所でのWi-Fi認証。
・5G不感地帯のカバー
ローカル5Gの電波が届かない屋内や遠隔地における、セキュアな補完通信。
・拠点間を跨ぐ共通認証
異なる拠点間の移動における、同一のSIM情報による認証でネットワークアクセスを実現。
■公開情報
ソフトウェア名: Pathoras(パソラス)
ライセンス : Apache License 2.0
GitHub URL : https://github.com/stellar-co-jp-oss-project/5gc-pathoras-base
株式会社ステラクラフト
URL : https://www.stellar.co.jp/
Pathoras紹介ページURL: https://www.stellar.co.jp/5g-vision/5gc-radius/
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プレスリリース提供元:@Press
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