VR設計レビュー支援システム「バーチャルデザインレビュー」最新バージョンV9.0販売開始のお知らせ
プレスリリース発表元企業:サイバネットシステム
配信日時: 2026-02-05 16:41:21
MR(複合現実)技術強化による奥行表現や上半身トラッキングなど、ユーザビリティを大きく向上させる新機能を追加。設計検証の精度向上とコスト削減をさらに推進します。
サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:白石 善治、以下「サイバネット」)は、サイバネットが販売・サポートするVR設計レビュー支援システム「バーチャルデザインレビュー」の最新バージョンV9.0を2026年2月より販売することをお知らせいたします。
バーチャルデザインレビューとは
バーチャルデザインレビューは、製造業向けのVR設計検証ソリューションです。3D CADの形状をデータ変換等の手間をかけず直接VR空間に投影させ、設計・製造・品質管理部門が同一のVR空間で協働検証を行うことを可能にします。その場で設計を変更し、リアルタイムにVR空間で確認することもできます。製造現場の作業者や品質管理担当者が設計レビューに参加しやすくなるほか、設計変更等の情報を有効に共有することで手戻りを軽減し、製品開発にかかるコストや時間を削減します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4714/529/4714-529-ae182c95612feecc53819eb5a9442541-463x513.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
バーチャルデザインレビューの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/ar-vr/products/vdr/
■バーチャルデザインレビューV9.0で追加・強化された機能
1. MR(Mixed Reality:複合現実)技術の強化によるオクルージョン(※1)の実現
MR環境は、MRヘッドセットを装着しながら実際の背景に重ねてデジタルコンテンツを操作できるため、従来のVR環境と比べて長時間の使用でも疲労が少なく、より自然に設計検証を行えます。VDR V9.0は、前バージョンから導入されたMR機能をより強化し、オクルージョン処理に対応できるようになりました。これによってMR空間の奥行の表現が可能となり、作業者とデジタルコンテンツの前後関係が自然に再現されます。特に、製造ライン設計や大型設備の配置検討時、実際の空間スケールで設備や作業者の配置確認が可能となり、製造効率と安全性の向上に貢献します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4714/529/4714-529-52754755301b4418604b8df0829118c6-387x260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左:オクルージョン処理なし。すべてのコンテンツが前面に表示される
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/4714/529/4714-529-2d418098794331ca551e8b7801b7e628-387x260.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
右:オクルージョン処理あり。作業者の手がハンドルの前面に見えるよう、実際の奥行・距離感が再現される
※本機能を有効に利用いただくには、オクルージョン機能に対応したMR対応ヘッドセットが必要です。
2. 上半身トラッキングの検証を、より簡単に低コストで実現
これまでVDRのボディトラッキング機能は、専用のトラッキング用センサーを調達したり、ヘッドマウントディスプレイ本体とは別売りのトラッカーを複数個身体に装着したりする必要がありました。VDR V9.0からは、米Meta社製ヘッドセット「Meta Quest 3」の利用により、トラッカー不要で上半身のトラッキングが可能になりました。低価格なMeta Quest3導入によるコスト削減のみならず、ハードウェアやコード類による物理的な制約もなくなることで、検証作業の運用負荷を大きく軽減し、安全性および精度の高い設計検証の実現に貢献します。
[動画1: https://www.youtube.com/watch?v=iwuaQoSJa5Q ]
【動画】トラッカーを使うことなく、上半身の動きを詳細に再現している様子
※本機能を利用いただくには、米Meta社製ヘッドセット「Meta Quest 3」が必要です。
3. 第三者視点での表示が可能になり、設計プロセスの最適化に貢献
ユーザーの皆さまから以前より要望の多かった、「作業者がレビューしている様子を第三者の視点から表示する機能」を新たに搭載しました。従来、作業者の視点だけで確認していたデジタルコンテンツを、VR空間内での各参加者の姿勢や動きと合わせて客観的に観察・記録することが可能になります。これにより、製造業における品質管理とプロセス改善の観点から重要な気づきを提供し、設計プロセスの標準化と製造品質の向上に貢献します。
【利用シーン】
・装着者以外の方が、製造装置や作業者の動向を確認するために固定された定点カメラで記録する場合
・複数人で作業している様子を、客観的に捉える必要がある場合
・工場のラインやプラント、室内などの外側から視認できない空間内で、作業者を追尾して記録する必要がある場合
・作業者の移動が多く、その動線を可視化する必要がある場合
・一人称の視点移動による酔い対策が必要な場合
[動画2: https://www.youtube.com/watch?v=EHK88P2ixyk ]
【動画】二人の設計レビューの様子を、第三者視点から撮影可能に
4. VR酔い対策機能「トンネリング」の追加により、より快適なレビュー作業を実現
VRでのレビューを長時間続けると、目に見える映像の動きと体が実際に感じる動きのズレから、乗り物酔いに似た「VR酔い」という症状が起こることがあります。VR酔いは、特に画面の端に大きな動きがあると起こりやすくなるため、視野の周囲部を制限することが、酔いやすいユーザーに対して有効であるとされています。(※2)VDR V9.0では、移動や回転の操作に同期して視野周辺部を暗くぼかし、中央視野だけを残す「トンネリング」という機能を追加しました。移動時の画面の揺れや高速感を抑えることでVR空間における視覚の負荷を軽減できるため、長時間のレビュー作業でも快適に実施できるようになります。
[動画3: https://www.youtube.com/watch?v=MrT3bLEfipg ]
【動画】VR酔い対策機能「トンネリング」利用例
■バーチャルデザインレビュー体験会
バーチャルデザインレビューの体験会を実施しています。実際にヘッドマウンドディスプレイを装着してVR空間内を自由に移動しながらCAEの可視化結果や、CADデータを確認できます。
開催概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/4714/table/529_1_1fa7e50dc11bd7e7ea69a6ddcd3b10f9.jpg?v=202602050615 ]※タイトル、内容等は予告なく変更になる場合がございます。
注釈
※1: オクルージョン:現実の物体と仮想オブジェクトの前後関係を正しく処理する技術。例えば、現実の作業者の身体や家具などの背後にデジタルコンテンツがある場合、現実のオブジェクトが重なる部分を適切に隠すことで、正しい奥行を表現できる。
※2: 【参考】“Combating VR sickness through subtle dynamic field-of-view modification”
Fernandes, A. S., & Feiner, S. K. (2016)., 2016 IEEE Symposium on 3D User Interfaces (3DUI)
https://ieeexplore.ieee.org/document/7460053
サイバネットについて
1985年の創業以来、物理学をはじめとする科学技術とデジタル技術の双方に精通した技術者集団として、製造業の開発・設計部門や大学、政府系研究機関に対し、最先端のデジタルソリューションおよび技術コンサルティングサービスを提供しています。
現在では、創業当初から取り組んできたCAEを核に、PLMやXR、インサイトITなどへ事業領域を拡大。ものづくりの工程全体におけるデジタル化を推進し、業務の効率化・高度化に貢献しています。また、これらを支える基盤として、クラウドやデータベースおよびセキュリティ関連のソリューションも提供し、企業が安心してDXを進められる環境づくりを支援しています。さらに、AIを活用した大腸内視鏡向けプログラム医療機器として、国内で初めて診療報酬加算の対象となるなど、医療AIのパイオニアとして業界をリードしています。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/
※記載されている団体名、ブランド名、製品名、サービス名は、各所有者の商標および登録商標です。」
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