【冬の乾燥×かゆみ調査】8割が「かきむしり経験あり」そのうち47.3%が色素沈着に悩む実態が判明

プレスリリース発表元企業:医療法人社団鉄結会

配信日時: 2026-01-21 09:00:00

皮膚科医が警告する「かき癖」のリスクと、今日からできる正しい対処法を徹底解説



【結論】本調査のポイント
結論から言うと、冬の乾燥によるかゆみには保湿ケアの徹底が最優先であり、かきむしりを繰り返すと色素沈着や慢性湿疹に進行するリスクがあります。かゆみが2週間以上続く場合や、かきむしり跡が残っている場合は皮膚科での早期受診が推奨されます。セルフケアで改善しない場合は、医療機関での適切な治療により色素沈着の予防・改善が期待できます。

・冬場に肌のかゆみを感じる人は全体の82.7%、そのうち79.3%がかきむしり経験あり
・かきむしり経験者の47.3%が色素沈着・かき跡に悩んでいると回答
・正しい保湿方法を知っていると回答したのはわずか31.0%にとどまる
用語解説
■ 乾燥性湿疹(皮脂欠乏性湿疹)とは
乾燥性湿疹とは、皮膚の乾燥が進行し、バリア機能が低下することで炎症やかゆみを生じる皮膚疾患である。冬場に多く発症し、特に高齢者や乾燥肌の方に見られやすい。放置すると慢性化し、色素沈着や皮膚の肥厚を引き起こすことがある。
■ 炎症後色素沈着(PIH)とは
炎症後色素沈着とは、皮膚に炎症が起きた後にメラニンが過剰に生成され、茶色や黒っぽいシミとして残る状態である。かきむしりによる皮膚へのダメージや湿疹の炎症が原因となることが多く、改善には数ヶ月から年単位の時間を要する場合がある。
■ セラミドとは
セラミドとは、皮膚の角質層に存在する細胞間脂質の主成分であり、肌のバリア機能と保湿機能を担う重要な成分である。加齢や乾燥により減少し、セラミド配合の保湿剤による外側からの補充が有効とされている。
冬の乾燥かゆみ対策:セルフケアと皮膚科治療の比較
[表: https://prtimes.jp/data/corp/56499/table/107_1_7639b517cc64e0c3d9d58d1a978712f6.jpg?v=202601211015 ]
※一般的な目安であり、個人差があります。

皮膚腫瘍・皮膚外科を専門とし、首都圏に6院を展開する医療法人社団鉄結会アイシークリニック(新宿院・渋谷院・上野院・池袋院・東京院・大宮院)は、冬場の乾燥による肌のかゆみと、かきむしりによる肌トラブルに関する実態調査を実施しました。本調査では、冬の乾燥かゆみに悩む方の実態と、かきむしりがもたらす色素沈着リスクについて明らかにし、皮膚科医監修のもと正しい対処法をお伝えします。
調査背景
冬になると空気が乾燥し、肌のかゆみに悩む方が急増します。特にエアコンの使用や入浴習慣により室内も乾燥しやすく、かゆみからつい肌をかきむしってしまう方が後を絶ちません。しかし、かきむしりは一時的にかゆみを紛らわせるものの、皮膚のバリア機能を破壊し、炎症の悪化や色素沈着の原因となります。本調査では、冬の乾燥かゆみの実態とかきむしりによる肌トラブルの現状を把握し、正しい対処法の啓発を目的として実施しました。
調査概要
・調査対象:全国の20~60代で冬場に肌の乾燥やかゆみを感じたことがある男女
・調査期間:2025年12月9日~12月18日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象人数:300名
調査結果
【調査結果】8割以上が冬場に肌のかゆみを経験
設問:冬場(11月~2月)に肌のかゆみを感じることはありますか?
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/107/56499-107-d9889b445ce544e1fd7a5ff867a91467-887x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


冬場に肌のかゆみを感じる人は全体の82.7%に達し、特に「時々感じる」が44.0%と最多でした。乾燥によるかゆみは多くの人が経験する一般的な症状であることが明らかになりました。
【調査結果】かゆみ経験者の約8割が「かきむしり」をしてしまう
設問:かゆみを感じた際、肌をかきむしってしまうことはありますか?
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/107/56499-107-032a6418bfaa22e4e900f417b432e6da-1065x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


かゆみを感じた際にかきむしってしまう人は79.3%にのぼりました。「よくかきむしってしまう」と回答した人も34.0%と高く、かゆみへの対処として無意識にかいてしまう習慣が根強いことがわかります。
【調査結果】約半数が色素沈着・かき跡に悩む
設問:かきむしった後、肌にどのような変化がありましたか?(複数回答可・最も気になるもの1つ)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/107/56499-107-0b7688eb5b652825bd23b6e7d20f9f6c-1486x881.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


かきむしり経験者の47.3%が色素沈着に悩んでいると回答しました。かきむしりによる炎症がメラニン生成を促進し、長期間残る色素沈着につながっていることが示唆されます。
【調査結果】正しい保湿方法を知っているのはわずか3割
設問:冬の乾燥対策として、正しい保湿方法を知っていますか?
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/107/56499-107-fee63f42fdd36d05d80b187d5d7bb254-1014x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


正しい保湿方法を「知っている」と回答した人は31.0%にとどまりました。一方で「あまり知らない」「まったく知らない」を合わせると69.0%に達し、正しいスキンケア知識の普及が課題であることが浮き彫りになりました。
【調査結果】6割以上が皮膚科を受診せずセルフケアで対処
設問:乾燥によるかゆみや肌荒れで皮膚科を受診したことはありますか?
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/56499/107/56499-107-8847528b60a3a24001df74d1ba302a10-1182x883.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


皮膚科を受診したことがある人は24.3%にとどまり、61.7%がセルフケアや放置で対処していることがわかりました。症状が慢性化・悪化する前の早期受診の重要性が示唆されます。
調査まとめ
本調査により、冬場に肌のかゆみを感じる人は8割以上に達し、そのうち約8割がかきむしりを経験していることが明らかになりました。特に深刻なのは、かきむしり経験者の47.3%が色素沈着に悩んでいる点です。一方で、正しい保湿方法を知っている人は3割程度にとどまり、皮膚科受診率も低いことから、適切なセルフケア知識の普及と早期受診の啓発が急務であることが示されました。
医師コメント|アイシークリニック 高桑康太医師
皮膚科医として15年以上の臨床経験から申し上げると、冬の乾燥によるかゆみは放置すると慢性化しやすく、かきむしりによる色素沈着は一度できると改善に時間がかかります。まずは適切な保湿ケアで予防し、症状が続く場合は早めに皮膚科を受診することをお勧めします。


冬場の乾燥かゆみは、空気の乾燥に加え、暖房の使用や熱いお風呂への入浴など、生活習慣も大きく影響しています。皮膚の角質層に存在するセラミドなどの保湿成分は、加齢とともに減少し、冬場の乾燥でさらにバリア機能が低下します。

かゆみを感じた際にかきむしってしまうと、皮膚のバリア機能がさらに破壊され、炎症が悪化する悪循環に陥ります。この炎症がメラニン細胞を刺激し、炎症後色素沈着(PIH)として茶色いシミが残ることがあります。特に日本人を含むアジア人は色素沈着を起こしやすい傾向があり、注意が必要です。

日本皮膚科学会のガイドラインでも、乾燥性湿疹の治療において保湿剤の使用が推奨されています。入浴後5分以内の保湿が効果的とされており、ヘパリン類似物質やセラミド配合の保湿剤を全身にたっぷり塗布することが重要です。

かゆみが強い場合は、市販薬だけでなく皮膚科で処方される保湿剤や抗炎症外用薬を併用することで、より効果的にかゆみをコントロールできます。色素沈着ができてしまった場合も、適切な治療により改善が期待できますので、諦めずに皮膚科を受診してください。


【エビデンス】日本皮膚科学会のガイドラインでは、皮脂欠乏性湿疹の治療において保湿剤外用を第一選択とし、かゆみや炎症が強い場合はステロイド外用薬の併用が推奨されています。皮膚科医としての臨床経験では、適切な保湿ケアを継続することで、多くの患者さんのかゆみと肌荒れが改善しています。
乾燥かゆみを防ぐ保湿のポイント
・入浴後5分以内に保湿剤を塗布する
・ヘパリン類似物質やセラミド配合の保湿剤を選ぶ
・1日2回以上、乾燥が気になる部位には重ね塗りする
かきむしりを防ぐ生活習慣
・熱いお風呂は避け、ぬるめのお湯(38~40℃)で入浴する
・ゴシゴシ洗いをせず、泡で優しく洗う
・爪を短く切り、かいてしまっても傷つきにくくする
皮膚科受診の目安
・市販の保湿剤で2週間以上改善しない場合
・かきむしり跡や色素沈着が気になる場合
・夜間にかゆみで眠れないほど症状が強い場合
高桑 康太(たかくわ こうた)医師
皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験と30,000件超の手術実績を持ち、医学的根拠に基づき監修を担当


専門分野:皮膚腫瘍、皮膚外科、皮膚科、形成外科
・ミラドライ認定医


臨床実績(2024年時点、累計)
・皮膚腫瘍・皮膚外科手術:30,000件以上
・腋臭症治療:2,000件以上
・酒さ・赤ら顔治療:1,000件以上


略歴
・2009年 東京大学医学部医学科 卒業
・2009年 東京逓信病院 初期研修
・2012年 東京警察病院 皮膚科
・2012年 東京大学医学部附属病院 皮膚科
・2019年 アイシークリニック 治療責任者


監修領域:皮膚腫瘍(ほくろ・粉瘤・脂肪腫など)、皮膚外科手術、皮膚がん、一般医療コラムに関する医療情報
よくある質問(Q&A)
Q1. 冬に肌がかゆくなる原因は何ですか?
A. 空気の乾燥と皮膚のバリア機能低下が主な原因です。
冬は空気中の湿度が低下し、皮膚から水分が蒸発しやすくなります。さらに暖房の使用や熱いお風呂への入浴により、皮膚の保湿成分であるセラミドが減少し、バリア機能が低下します。本調査でも82.7%が冬場にかゆみを経験しており、非常に多くの方が影響を受けていることがわかりました。


Q2. かきむしり跡の色素沈着は消えますか?
A. 適切なケアと治療により改善が期待できますが、数ヶ月から年単位の時間を要します。
炎症後色素沈着は、かきむしりによる皮膚の炎症がメラニン生成を促進することで起こります。本調査ではかきむしり経験者の47.3%が色素沈着に悩んでいると回答しました。自然に薄くなることもありますが、皮膚科でビタミンC外用薬やハイドロキノンなどの美白剤、場合によってはレーザー治療を受けることで改善を早めることができます。


Q3. 乾燥性湿疹の正しい治し方を教えてください
A. 保湿の徹底と、かゆみ・炎症には外用薬による治療が基本です。
乾燥性湿疹の治療は、まず保湿剤でバリア機能を回復させることが第一です。かゆみや炎症がある場合は、皮膚科でステロイド外用薬などを処方してもらい、炎症を抑えます。本調査では正しい保湿方法を知っている人が31.0%にとどまっており、まずは正しい保湿ケアを習慣化することが重要です。


Q4. 市販薬と皮膚科の薬、どちらがいいですか?
A. 症状が軽度なら市販薬で対応可能ですが、改善しない場合は皮膚科受診が推奨されます。
軽度の乾燥やかゆみには市販の保湿剤やかゆみ止めで対応できます。しかし、2週間以上続く場合や、かきむしりで肌荒れがひどい場合は皮膚科を受診してください。本調査では61.7%がセルフケアや放置で対処しており、症状の悪化や慢性化につながるリスクがあります。皮膚科では症状に合わせた処方薬を選択でき、より効果的な治療が可能です。


Q5. 乾燥かゆみを予防する効果的な方法は?
A. 入浴後すぐの保湿と、室内の加湿が最も効果的です。
乾燥かゆみの予防には、入浴後5分以内の保湿が鍵となります。お風呂上がりは皮膚から水分が蒸発しやすいため、すぐに保湿剤を塗布してください。また、室内の湿度は50~60%を目安に加湿器を使用すると効果的です。本調査でかきむしり経験者の47.3%が色素沈着に悩んでいることからも、かゆみを予防しかきむしりを防ぐことが肌トラブル回避の最重要ポイントです。
放置のリスク
・かきむしりによる皮膚バリア機能の破壊と炎症の悪化・慢性化
・炎症後色素沈着(茶色いシミ)の発生と長期化
・皮膚の肥厚化(苔癬化)による見た目と質感の変化
・二次感染(細菌感染)のリスク増大
こんな方はご相談ください|受診の目安
・市販の保湿剤を使用しても2週間以上かゆみが改善しない場合
・かきむしりによる傷跡や色素沈着が気になる場合
・夜間にかゆみで眠れないほど症状が強い場合
・肌がジュクジュクしたり、膿が出たりする場合
・かゆみの範囲が広がっている、または悪化している場合
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