リモートロボティクス、経済産業省『オレンジイノベーション・プロジェクト』に参画

プレスリリース発表元企業:リモートロボティクス株式会社

配信日時: 2025-09-05 10:00:55

~ 遠隔コミュニケーションによる新たな就労機会の創出を目指して ~



リモートロボティクス株式会社(東京都港区、代表取締役社長:田中宏和、以下「当社」)は、経済産業省「令和7年度 ヘルスケア産業基盤高度化推進事業(地域におけるヘルスケア産業推進事業)」である「オレンジイノベーション・プロジェクト」の当事者参画型開発実践企業に採択されました。

【 オレンジイノベーション・プロジェクト 】

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日本は急速な高齢化に伴い、認知症の方が増加しており、「認知症とともに暮らす社会」の実現が重要な課題となっています。しかし従来の製品・サービス開発は支援者や事業者の視点に偏りがちで、当事者の真のニーズを十分に反映できていないケースも多く見られます。
こうした背景のもと、経済産業省は「オレンジイノベーション・プロジェクト」を推進しています。本プロジェクトは、認知症当事者が企画や開発に主体的に参加する「当事者参画型開発」を中核に据え、生活の質(QOL)向上や社会参加を実現する製品・サービスの創出を目指す取り組みです。企業・団体への支援や開発手引きの整備、実践事例の公開などを通じ、共生社会に資する持続可能な仕組みづくりを進めています。
当社も本プロジェクトに参画し、遠隔コミュニケーション技術を活用して認知症当事者の生活支援と介護者のストレス低減に貢献してまいります。また新しい就労機会の創出に取り組むことで、誰もが安心して暮らし、活躍できる社会の実現を目指します。

<関連サイト>
オレンジイノベーション・プロジェクト:https://www.dementia-pr.com/

【 本プロジェクトでの当社の取組み 】                  

当社は、2021 年の創業以来、人手不足や現場の安心・安全に課題を抱える方々と社内外を問わず今ある働き方に働きづらさを感じる方々をリモートロボットシステムでつなぎ、Remolink プラットフォームを通じて新しいワークスタイルを提案してまいりました。工場や倉庫におけるロボット・自動化設備の遠隔操作をはじめ、すでに多様な現場で活用が始まっていますが、その拡張性の高さから、人と人とのコミュニケーションや見守り支援など、幅広い分野への応用も期待されています。

本プロジェクトでは、Remolinkプラットフォーム上に構築した「音声会話」や「コンテンツサービス」などの遠隔コミュニケーションシステムを活用し、会話の機会を持ちにくい認知症当事者とともに、楽しみながら交流できる環境の共創を目指します。各種コンテンツは、遠隔地のワーカーとの音声対話を通じて体験できる仕組みを備え、一対一の対話誘導や見守り支援とも連動しています。認知症当事者や家族・介護スタッフの意見を取り入れ、継続的に参加したくなるサービスを目指して設計・開発・アップデートを進めてまいります。

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※ Remolinkについて詳しくは以下ウェブサイトをご覧ください。
https://www.remoterobotics.net/service/remolink/

【会社概要】
会社名:リモートロボティクス株式会社
所在地:東京都港区港南1丁目7番1号
設立:2021年12月1日
代表者:田中 宏和
事業内容:ロボットの遠隔操作に関するプラットフォームサービス
URL:https://www.remoterobotics.net/

【本件に関するお問い合わせ先】
リモートロボティクス株式会社
メールアドレス:NewsRelease@remoterobotics.net

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