Wi-Fi無しでHDMIケーブルを無線化、小型ワイヤレスディスプレイ送受信機の日本専用モデルを10月23日より先行発売

プレスリリース発表元企業:株式会社マトリックスコミュニケーションズ

配信日時: 2024-10-23 11:00:00

USB-Cモデル

HDMIモデル

ChromebookとUSB-C送信機(C1)

無線化によるケーブルの削減を提唱し、SDGsへの取り組みを行っている株式会社マトリックスコミュニケーションズ(本社:千葉県千葉市、代表取締役:松田 茂)は、本日、現在販売中の、Wi-FiにつながずにHDMIケーブルを無線化できる小型ワイヤレスディスプレイ送受信機「Compact Mate 2 C1+R1」の日本専用モデルを発売。USB-C対応製品(以下 USB-Cモデル)に加え、新たにHDMI対応製品(以下 HDMIモデル)も同時発売します。

USB-Cモデル:Compact Mate 2 C1+R1 JP(型名MCCMT250)
HDMIモデル :Compact Mate 2 H1+R1 JP(型名MCCMT150)

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/414530/LL_img_414530_1.png
USB-Cモデル
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/414530/LL_img_414530_2.png
HDMIモデル

HDMIモデルが加わったことで、HDMI出力端子を持った多くの映像機器で幅広く利用できるようになります。無線通信距離は約20メートル。パソコンはもちろん、ブルーレイやDVDプレーヤー、さらには一眼レフカメラや監視カメラなどのフルHD(1080p)の動画や画像をテレビやモバイルモニターに無線投影することで、ワイヤレス化が可能です。

従来製品では、ペアリング・リセット(注1)を行うと、海外の電波を発信してしまうため、その操作方法は非公開として制限していました。一方、今回の日本専用モデルでは、ペアリング・リセットを行っても日本の電波帯を維持・固定できるように仕様変更を施しましたので、ユーザーによるペアリング・リセット設定ができるようになりました。例えば、1台の受信機(R1)に対して最大8台までの送信機とペアリングが可能です。これまで、会議やイベント等で複数の機器の画面をモニターに投映する際、1台の送信機を順番に手渡していたものが、各端末に配布して順に投映させることができるようになります。作業効率が高まり、生産性の向上につながります。

USB-CモデルとHDMIモデルは、それぞれ1台の送信機と1台の受信機のセット販売になります。それぞれ出荷時にペアリング設定済みのため、箱から出してすぐに利用できます。初期設定は一切不要です。また、両モデルの送信機は、それぞれの受信機とのペアリングにも対応していますので、端子が異なる機器での共用も可能です。(注2)
「キーボードとマウスをスマホにつなぎ、ワイヤレス投影しながら仕事をする。」重たいパソコンをスマホに持ち替えることは、軽量化による新しい時代のモバイルワークスタイルを実現します。

本製品は、企業や学校での利用も想定していますので、コンプライアンス(法令遵守)を念頭に、送信機(C1、H1)と受信機(R1)それぞれ技術基準適合証明(Telec)の認証を取得しています。

本日10月23日(水)よりAmazonビジネス店にて販売を開始いたします。各製品先着50名様に、本体の取り外しの際に当てる布クロスをプレゼント。
その他、流通関係では、ダイワボウ情報システム株式会社とSBC&S株式会社にて、販売を開始いたします。

注1) ペアリング・リセットとは、送信機と受信機との間を無線をつないだり、本体を工場出荷状態に戻す作業。海外からの並行輸入品は、ペアリング・リセットを行うと、知らないうちに海外の電波モードに変わり、日本では利用が禁止されている電波を発する製品が多数ありますので十分ご注意ください。

注2) ワイヤレス投影中は他の送信機から接続はできません。一旦、投影を切断してから接続を行ってください。また、送信機(C1)は、複数台の受信機(R1)とのペアリングには対応しておりません。


【主な特長】
<USB-Cモデル/HDMIモデル共通>
1. 日本の電波帯を維持・固定しましたので、ペアリング・リセットができるようになりました。
2. 通信距離は約20メートル。HDMIケーブルを無線に置き換えて利用できます。送信機(C1、H1)と受信機(R1)との間はダイレクト通信のためWi-Fiネットワークにつなげずに利用できます。
3. ワイヤレスディスプレイの開始と停止は、ケーブルと同じように送信機(C1、H1)を端子から抜き差しすることで行います。
4. フルHD(1920×1080)60fpsの動画と音声を同時に高速投映できます。(低遅延)
5. 従来品に比べて、耐久性を向上させました。
7. 著作権を保護するHDCP1.4に対応していますのでNetflixやAmazonプライムなどの動画配信サービスもスムーズに視聴可能です。
8. 技術基準適合証明(Telec)取得済み(送受信機ともに)
9. 動作中に本体の一部が熱くなりますが、耐熱を考慮した設計の為、品質には影響はありません。手に触れる表面温度に関する安全基準はISO(国際標準化機構)に準拠しています。万一、熱いと感じる場合は、布やハンカチなどを当ててご利用ください。

<USB-Cモデル>
1. 約12gの送信機(C1)と約24gの受信機(R1)は、ポケットサイズで軽量なため持ち運びも容易です。
2. 送信機(C1)は、USB-C DP ALTまたはThunderbolt3/4の規格に対応。スマホやパソコン等で給電とデータ送信が同時に行えます。
3. 受信機(R1)には、USB-Aによる給電が必要です。

<HDMIモデル>
1. 約24gの送信機(H1)と約24gのHDMI受信機(R1)は、小型軽量で、持ち運びも容易です。
2. 送信機(H1)と受信機(R1)にはそれぞれ、USB-Aによる給電が必要です。
3. Nintendo SwitchのDocにつないで、TVモニターとの間を無線化できます。
4. Lightning端子のApple機器では、Lightning-HDMI変換アダプターを使って利用できます。


【仕様】
(1) USB-Cモデル
品名 :Compact Mate 2 C1+R1 JP
品番 :MCCMT250
端子の仕様:・送信機(C-1)Type-C DP-ALTまたはThunderbolt3/4
(給電、データ送信共用)
・受信機(R-1)HDMI ver1.4/USB Type-A(給電)
対応OS :Windows、Android、Chrome、iOS、Mac OS
対応機器 :・Thunderbolt3/4または、
USB-C DP ALTに対応したWindows 10/11PC、タブレット、
iPhone15/16シリーズ、iPadやMacbookなどのAppleデバイス/
Google Pixel8/9シリーズなどのAndroidスマートフォン/タブレット
・Chromebook
*すべての機器で動作を保証するものではありません。
対応機種については、各メーカーにお問合せください。
Wi-Fi :IEEE 802.11n 5GHz 1T1R (W52帯、屋内のみ使用可)
入出力最大:フルHD(1920×1080)、60fps
複製表示/拡張表示対応
著作権保護:HDCP1.4
通信距離 :約20メートル
重さ :送信機 12g±1g、受信機 24g±1g
電源 :5V/1A (推奨)
利用する周波数チャンネルが混雑の際、
自動周波数チャンネル変更機能内蔵
製品構成 :送信機本体(C1)×1台、受信機本体(R1)×1台、保管ポーチ×1個、
保証書、クリックスタートガイド

(2) HDMIモデル
品名 :Compact Mate 2 H1+R1 JP
品番 :MCCMT150
端子の仕様:・送信機(H-1)HDMI ver1.4/USB Type-A(給電)
・受信機(R-1)HDMI ver1.4/USB Type-A(給電)
対応OS :Windows、Android、Chrome、iOS、Mac OS
対応機器 :・HDMI出力端子を備えたWindows PC/タブレット/Appleデバイス
(Lightning端子では、Lightning-HDMI変換アダプター経由で
利用可能です。)
・HDMI出力端子を備えたカメラ、ムービーカメラ、
ブルーレイやDVDなどの映像機器
・Chromebook
・Nintendo Switch Doc
*すべての機器で動作を保証するものではありません。
対応機種については、各メーカーにお問合せ下さい。
Wi-Fi :IEEE 802.11n 5GHz 1T1R (W52帯、屋内のみ使用可)
入出力最大:フルHD(1920×1080)、60fps
複製表示/拡張表示対応
著作権保護:HDCP1.4
通信距離 :約20メートル
重さ :送信機 24g±1g、受信機 24g±1g
電源 :5V/1A (推奨)
利用する周波数チャンネルが混雑の際、
自動周波数チャンネル変更機能内蔵
製品構成 :送信機本体(C1)×1台、受信機本体(R1)×1台、保管ポーチ×1個、
保証書、クリックスタートガイド


【展示会出展予定】
本製品は、11月20日(水)~22日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催される「産業交流展2024」にて、「スマホと連携したワイヤレスによる働き方改革」をテーマにデモンストレーション展示を行います。ブース位置は「異-37(千葉市エリア)」。また、11月6日(水)から11月26日(火)の間で、「産業交流展2024オンライン展示会(URL: https://www.sangyo-koryuten.tokyo/ )」にも出展します。検証機等の無料貸出しの受付も行いますので、お気軽にご来場ください。


【株式会社マトリックスコミュニケーションズについて】
2008年設立。無線技術、通信技術、インターネット技術を融合した新しい情報通信機器およびアプリケーションソフトウェアの企画開発および販売を手がけています。累計2万5千台以上のワイヤレスディスプレイアダプターを国内の自治体や学校、大手企業へ販売した実績があります。またワイヤレスディスプレイのエキスパートとして、導入前の接続検証をはじめ、導入後の機能改善や性能向上もファームウエア更新で対応できる無料のサポートサービスを提供しています。


【その他】
発売日 :2024年10月23日(水)
価格 :オープン価格
保証期間:購入日から1年間


※本文中に記載の会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。


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