韓国で１万人が学んだ、３人の娘全員をハーバードに合格させた家庭教育の秘訣とは？子どもの個性を尊重し育む方法がわかる人気の子育て本が日本語版になって登場

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株式会社かんき出版（本社：千代田区 代表取締役社長：齊藤龍男）は、『３人の娘をハーバードに合格させた 子どもが自ら学びだす育て方』（シム・ファルギョン／著　吉川南／訳）を2024年10月9日より全国の書店・オンライン書店等（一部除く）で発売いたします。
書誌情報：https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277642/

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◆塾なし・公立校から３人の娘全員をハーバードに送り出した方法

　本書の著者であるシム・ファルギョン氏は、現在、韓国を中心に子どもの教育に関する活動を行い、子育てに悩む母親たちから支持を集めている講演家です。
　著者は、二十年以上前、牧師の夫の留学をきっかけに一家で渡米し、アメリカでの生活をスタートさせました。
しかし、現地では牧師の家庭で十分なお金もなく、アジア系のマイノリティーとして生活や学業などでさまざまな困難に直面します。
「どこにでもいる普通の母親だった」著者が、そんな逆境にも負けず、塾なし・公立校から３人の娘全員をハーバードに送り出した方法とは？
　３人の娘のそれぞれ異なる才能と個性を最大限引き出すために、著者が試行錯誤しながら見つけ、実際に行った家庭教育のすべてを詳しく紹介します。
・子どもが乳幼児だった頃にやっていたこと
・勉強の魅力に気づかせる方法
・モチベーションをアップさせる方法
・自律心の育み方
・親も子も満足できる有意義な課外活動
・リーダーシップの身につけ方　など、
　壁にぶつかってもあきらめず、周囲と助け合い、自ら道を切り開いていける人になるために必要な、学力だけではない能力と経験を、家庭で身につける方法がわかる１冊です。

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◆わが家の家庭教育こそが、3 人の娘を合格させた「ハーバードDNA」

──「プロローグ」より
　長女のヘミンがハーバードに入学して以来、知人から一番多く聞かれる質問はこうだ。
「お母さんとお父さんどちらに似たんですか？」
　ところが、私も夫もその質問に答えることができなかった。どちらにも似ていないからだ。私たち夫婦は同じ大学と大学院で学んだ同窓生カップルだったので、お互いのことをよく知っており、ヘミンがどちらにも似ていないこともよくわかっていた。だから、質問にはこう答えていた。
「どちらにも似ていないんです。突然変異ですから」。
　その答えに、聞く人は皆うなずくのだった。突然変異という言葉には、それなりの説得力があったらしい。
　ところが、次女のヘウンに続いて三女のヘソンまでがハーバードに入学すると、どうやって3 人をハーバードに合格させたのか、会う人会う人に秘訣を聞かれるようになった。
「1 人ならともかく、3 人とも突然変異だなんてありえないでしょう。『ハーバードDNA』のようなものがあるんじゃないですか？　教えてくださいよ」。
　この言葉を聞いて、「本当にハーバードDNA がうちの家族にあるのだろうか？」と考えるようになった。
　その答えの代わりに書いたのが、この本だ。そして結局、わが家の家庭教育が、3 人の娘をハーバードに合格させたDNA だということを発見したのだ。そして、そのDNA が具体的に何なのかを教えてあげれば、少しでも子どもを育てるすべてのお母さんたちの役に立てるかもしれないと考えた。本書が大切な子どもたちにとって、自分のなかにある偉大な巨人を発見し、目覚めさせるきっかけになってくれたらいいと思う。

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【目次】

プロローグ
三姉妹の紹介
Part 1 子どものなかに眠っている巨人を目覚めさせろ：親の態度
Part 2 子どもの人生の地図を一緒に描こう：幼児期（４歳～７歳）
Part 3 今日の選択が10年後の未来を変える：小学生の時期
Part 4 可能性と潜在能力を倍増させる：中学生の時期
Part 5 世界を変えて導くリーダーを育てよ：高校生の時期
Part 6 人生の新たな章を開く：娘3人が経験したハーバードの話
エピローグ

【著者プロフィール】

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シム・ファルギョン
◉──韓国でキリスト教教育で修士学位を取得した後、同じ大学で神学を学んでいた夫と
結婚。夫の留学を機にアメリカに移住。
◉──アジア人移民は社会的にはマイノリティーであり、さらに牧師の家庭だったため経済的にも苦しかったが、入試コンサルティングはもちろん、塾にも行かせず、一般の公立学校に通った3人の娘全員をハーバード大学に入学させた。
◉──三姉妹がハーバードに合格したあとも「私はごく平凡な人間で、特別なところは一つもない。すべて子どもたちが成し遂げたことだ」と述べ、多くを語らなかったが、本書で初めてそのストーリーを惜しみなく公開。決して楽ではない環境で、目標を達成するために三姉妹と母親が共に実践したモチベーションの付与、自己管理、勉強法を明かした。
◉──子どもの教育や育て方に関する講演を活発に行いながら、多くの親の悩みを聞いて共感し、読者一人ひとりと目を合わせるような温かいメッセージを伝えようとしている。

【訳者プロフィール】

吉川南
◉──朝鮮語・英語翻訳家。早稲田大学政治経済学部卒業。韓国の書籍やテレビ番組の字
幕など、ジャンルを問わず幅広く翻訳を手がけている。
◉──訳書に『私は私のままで生きることにした』（ワニブックス）、『「後回し」にしない技術』（文響社）、『今まであなたのこと友達だと思ってたのに』『小さな星だけど輝いている』（かんき出版）、『勉強が面白くなる瞬間』（ダイヤモンド社）など多数。

【書誌情報】

書名：『３人の娘をハーバードに合格させた 子どもが自ら学びだす育て方』
定価：1,760円（税込）
判型：A5判
体裁：並製
頁数：272頁
ISBN：978-4-7612-7764-2
発行日：2024年10月9日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277642/
amazon：https://amzn.asia/d/3vNfYqp
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