長時間バックアップ対応無停電電源装置(UPS) 新モデル「YSB-Tシリーズ」を開発

プレスリリース発表元企業:株式会社YAMABISHI

配信日時: 2024-08-07 10:00:00

<新モデルYSB-Tシリーズ>

<従来モデルとのサイズ比較>

<出力部コンセント(装置右面下部)>

株式会社YAMABISHI(東京都大田区)は長時間バックアップ対応無停電電源装置の新モデル「YSB-Tシリーズ」を開発しました。新モデルは筐体構造の改良により、従来モデルの性能はそのままに装置体積を従来比36%削減※1しただけでなく、新たに保守バイパス回路やコンセント出力を追加し、メンテナンス性やユーザビリティを高めました。また専用アプリと連携することで構内PCから遠隔で装置稼働状況を確認できるようになりました。出力容量は5kVA、バックアップ時間は負荷容量に応じて数時間~数日間としており、医療施設・研究施設・オフィスなどにおけるフリーザやサーバ設備等の長期停電対策に貢献します。発売開始は2024年9月を予定しております。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/402416/LL_img_402416_1.jpg
<新モデルYSB-Tシリーズ>

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◆ 新モデル特徴
(1) 筐体構造改良により装置体積を従来比36%削減
従来モデルはスリムタイプとキャスタータイプの2種類の筐体がありましたが、新モデルでは各タイプの利点を継承しながらキャスタータイプ1種類に統一しました。そして構造改良を重ねることで装置体積を従来モデルと比較して約36%削減し、省スペース化を実現しました。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/402416/LL_img_402416_2.png
<従来モデルとのサイズ比較>

(2) メンテナンス性とユーザビリティの向上
従来モデルではメンテナンスの際に接続している負荷設備を停止する必要がありましたが、新モデルでは保守バイパス回路を追加したことにより負荷設備を停止せずメンテナンスできるようになりました。また装置出力部に端子台とコンセントの2つを装備したことで、負荷設備を柔軟に接続できるようになりました。

(3) 専用アプリ連携により遠隔で装置稼働状況を確認
LANインターフェイスを装備したことで構内LANへの接続を可能としました。Windows専用アプリ(無償)と連携することで構内PCから遠隔で装置稼働状況を確認することができます。また停電や異常発生時の通知も受信することができます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/402416/LL_img_402416_3.jpg
<出力部コンセント(装置右面下部)>
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/402416/LL_img_402416_4.png
<専用アプリ画面>

◆ 仕様※2
・定格出力容量 :5kVA / 4kW
・定格電圧 :単相2線 100V
・定格電流 :50A
・蓄電池種別 :小型制御弁式鉛蓄電池
・蓄電池期待寿命:10年
・蓄電池容量 :8.21kWh (蓄電池盤増設により32.84kWhまで拡張可能)
・外形寸法 :幅685mm × 奥行420mm × 高さ960mm (突起物含まず)
・質量 :約390kg


株式会社YAMABISHIは今後も時代が求める最新の技術を生み出すと共に品質・サービスの向上に取組み、電源装置の提供を通じてエネルギー利用の最適化・災害に強い社会の実現に貢献してまいります。


※1 従来モデルのスリムタイプ比 36.6%削減、キャスタータイプ比 35.8%削減
※2 参考情報につき変更となる可能性がございます


◆ 会社概要
商号 : 株式会社YAMABISHI ( https://www.yamabishi.co.jp )
代表者 : CEO 蓮池 一憲
本社所在地 : 東京都大田区大森北2-4-18
設立年月 : 1958年3月
主な事業内容: 産業用電源装置の開発・製造・販売


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プレスリリース提供元:@Press