IBM Maximoと統合されたエスリ製品「ArcGIS Enterprise on Kubernete」が利用可能に
配信日時: 2024-07-16 06:01:00
コラボレーションを深め、顧客の空間能力を向上させる
(カリフォルニア州、レッドランズ)- (ビジネスワイヤ) -- ロケーション・インテリジェンスの世界的リーダーであるエスリは、第44回 年次エスリ・ユーザー会議において、高度な空間分析と資産管理ソフトウェアにおけるデータ統合の改善に対する需要に応えることを目的として、IBMとのさらなるコラボレーションを発表しました。今回の拡大ではArcGIS Enterprise on KuberneteがIBM Maximoアプリケーション・スイートと統合され、アドオンとして利用可能になりました。これにより、ユーザーは屋内および野外でのオペレーションにおいて空間データをより効果的に可視化、分析、および管理することができます。
統合されたArcGIS EnterpriseとIBM Maximoアプリケーション・スイート製品は、資産配分、状況、パフォーマンスのより全体的なビューへのアクセスをクライアントに提供し、メンテナンス・スケジュールとリソース配分の能力が強化された設計となっています。
「IBMとの協力関係は、常にイノベーションと顧客成功への共通のコミットメントによって推進されてきました」と、エスリのグローバル・ビジネス開発担当ディレクターであるリチャード・クックは述べています。「今回の統合拡大により、お客様の空間データの力を活用してさらに情報に基づいた意思決定をするためのより強力なツール提供が可能となりました。」
ArcGIS Enterprise on Kubernetesは、ユーザーの空間分析能力を強化し、近接性の評価や資産拡張戦略の作成をサポートします。改良版の機能では、空間データと他の重要な運用情報を組み合わせた詳細な地図、レポート、およびダッシュボードの作成が利用です。これらのソフトウェアツールを組み合わせることで、ユーザーは資産検査の自動化や、メンテナンスプロセスを効率化でき、さらにはパフォーマンスを最適化して運用効率の向上やサステナビリティにおける目標の達成をサポートします。このコラボレーションは、エネルギー、公益事業、製造、天然資源、政府、エンターテインメント、交通等の業界に広がるIBMの多様な顧客基盤に対し、運用の最適化と情報に基づいた意思決定をするための深い洞察を提供することを目指しています。
「エスリとのコラボレーションを拡大し、生産性の向上、運用の最適化を目指した統合ソリューションを通してお客様により大きな価値を提供できることをとても嬉しく思っています」と、IBMのESG兼資産管理部門バイスプレジデントであるケンドラ・デケイレル氏は述べています。「エスリの地理空間技術とIBMのMaximoソフトウェアの力を組み合わせ、運用の卓越性とイノベーションを推進する組織を引き続き支援していきます。」
今回の最新の統合により、MaximoとArcGISの導入と機能が簡素化され、IBMの顧客はスムーズな導入・管理体験が得られるようになります。また、Maximoアプリケーション・スイートに導入されたRed Hat OpenShiftコンテナ・プラットフォームによって、ユーザーは1つのプラットフォーム上でデータフローを利用することができます。
さらに、これら2つの製品は統合ソリューションとして商業的に提供されています。顧客は、IBM Maximoのアドオン・パーツを通じてMaximoとArcGIS Enterprise on Kubernetesの両方を購入および管理することができ、統一されたサポート・チャネルへのアクセスが可能となっています。
エスリとIBMのコラボレーションに関する詳細は、esri.com/en-us/about/partners/our-partners/strategic-alliances/ibm/overviewをご覧ください。
エスリについて
地理情報システム(GIS)ソフトウエア、ロケーション・インテリジェンス、マッピング分野のグローバルマーケットリーダーであるエスリは、お客様が運営およびビジネス結果を改善するためにデータの潜在力を最大限に引き出すことができるよう支援します。当社は1969年に米国カリフォルニア州レッドランズで設立され、そのソフトウエアは、フォーチュン500企業、政府機関、非営利機関、大学を含む世界中の数十万の組織に導入されています。6大陸100か国以上に地域事務所、国際代理店、パートナーを抱え、サポートを提供しています。地理空間技術と分析に対する先駆的な取り組みにより、エスリは、地理的アプローチを活用して、世界で最も複雑ないくつかの問題を、ロケーションの重要なコンテキストに配置することで解決する、最も革新的なソリューションを開発しています。詳しくは当社のウェブサイト、 esri.com をご覧ください。
Copyright © 2024 Esri. 無断転載を禁じます。 Esri、Esri GlobeおよびFrameのロゴ、The Science of Where、esri.com、および@esri.comは、米国、欧州共同体、またはその他の特定の地域におけるエスリの商標、サービス マーク、または登録商標です。ここで言及されている他の会社および製品またはサービスは、それぞれの所有者の商標、サービスマーク、または登録商標となっている可能性があります。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
businesswire.comでソースバージョンを見る:https://www.businesswire.com/news/home/20240715595742/ja/
連絡先
Jo Ann Pruchniewski
Public Relations, Esri
Mobile: 301-693-2643
Email: jpruchniewski@esri.com
プレスリリース情報提供元:ビジネスワイヤ
スポンサードリンク
「Esri」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- オンライン学習システム チアスタディ 【期間限定】お試し会員キャンペーン実施のお知らせ11/14 18:00
- 清酒「大盃」国内品評会純米酒の部で91品中1位 3度目の最優秀賞を受賞11/14 17:45
- 持続可能な未来を支える(株)ジュンテクノサービス『ジャパンホームショー & ビルディングショー2024』に出展いたします11/14 17:45
- ネットリサーチに関するノウハウが無料で学べる「Freeasyリサーチアカデミー」、大好評につき第2期の開催が決定!11/14 17:45
- 特急 あそぼーい!に乗車する阿蘇~高千穂のパワースポットを巡る2日間の旅のお知らせ11/14 17:45
- 最新のプレスリリースをもっと見る