素早く簡単に動画の切り出しや結合ができる動画編集ソフトの最新版「Bandicut3.8.0」をリリース!AV1エンコーダーに対応
配信日時: 2023-12-07 10:00:00
11月14日にリリースした「Bandicam7.0.1」でAV1エンコーダーに対応し、「Bandicam」での録画の際にAV1コーデックが使用可能となりましたが、今回の「Bandicut3.8.0」の登場により編集した動画の出力の際にも、AMDとインテルのAV1エンコーダーが使用可能となりました。
Windows PC画面録画ソフト「Bandicam」と動画編集ソフト「Bandicut」の開発・ 販売を手がけるBandicam Company(所在地:米カリフォルニア州アーバイン、代表:Denny Oh)は、2023年11月30日(木)に「Bandicut(バンディカット)3.8.0」をリリースしました。「Bandicut」は誰でも簡単に使える動画編集・変換ソフトで、エンコードなしで高速出力できる高速モードと、エンコードしながら出力する変換モードを備えています。
▼Bandicut:https://www.bandicam.jp/bandicut-video-cutter/
◾️ 「Bandicut」がAV1コーデックをサポート。変換にかかる時間を短縮し、変換後の動画のファイルサイズを高圧縮
今回の「Bandicut3.8.0」では、変換モードにAMDとインテルのAV1エンコード機能が追加され、AMDとインテルでAV1エンコーディングをサポートするグラフィックボードが搭載されたPCで、AV1エンコーダーによるハードウェアエンコードが可能となりました。
AV1コーデックは、Netflix、Google、Apple、ソニー、マイクロソフト、Adobe、Facebook、NVIDIAなどの世界的な企業が連携して開発しているオープンソースのビデオコーデックで、ライセンス料がボトルネックとなっていた従来のH.265/HEVCコーデックに取って代わる動画フォーマットとして、近年、インターネット動画配信サービス業界で注目されています。
高圧縮でファイルサイズをおさえられるため、従来よりも少ないデータ通信量の消費で、高画質、高解像度の動画を効率よく配信することにつながり、配信側と視聴側の双方にメリットがあります。また、多くの企業が開発に関わっているため、たとえばデコーダーのインストールなしでGoogle Chromeでも再生できるなど、再生機器や再生アプリの互換性の面でもH.265/HEVCに対し優位性があると言えます。
社内のテストでも、「Bandicut3.8.0」でAV1コーデックを使用して動画変換(エンコード)を行った場合、高品質ビデオを従来のH.264 よりも小さいファイルにすばやく保存でき、保存先のSSDやHDDの容量と動画変換にかかる時間の両面でメリットがあることを確認しています。NVIDIA®NVENCについては次回以降のアップデートで対応予定です。
◾️AV1エンコーダーの使い方
「Bandicut3.8.0」を起動し、区間設定や結合ファイルの指定などを行ってから[スタート]をクリック。 [変換モード]、[変換モード詳細設定]を順に選択して、[コーデック]のところで[AV1(Intel® Quick Sync Video)]または、[AV1(AMD VCE/VCN)]を選択後、出力を[スタート]するとAV1コーデックで変換された動画が保存先に出力されます。
https://www.bandicam.jp/bandicut-video-cutter/support/hardware-acceleration/
その他、「Bandicut3.8.0」にはFFmpegモジュールのアップデートやいくつかのバグの修正が含まれ、パフォーマンスが向上しています。
◾️「Bandicut」について
「Bandicut」無料版は、一部の機能を除き、期限なしでテスト使用可能です
(ただし、出力したファイルにBandicutのロゴが表示され、一部のファイルで高速モードが使用できないなどの制限がある)。
製品版は、現在セール開催中につき、個人年間1-PC2,990円(定価3,740円)、個人永続1-PC4,310円(定価5,390円)、ビジネスライセンス年間1-PC4,690円(定価5,720円)で販売。「Bandicam」との同時購入、複数ライセンスやビジネスライセンスの複数年の契約でさらに追加の割り引きが受けられます。
https://www.bandicam.jp/bandicut-video-cutter/buy/
【Bandicam Companyについて】
https://www.bandicam.jp/company/
事業内容: 高性能PC画面録画ソフト「Bandicam」と動画編集ソフト「Bandicut」の開発、販売、運営。また、B2B製品としてキャプチャーライブラリー(Bandicam SDK)とビデオライブラリー(BandiVid SDK)の開発、販売を行っている。
提供元:valuepressプレスリリース詳細へ
プレスリリース情報提供元:valuepress
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