同一賃金国際デー:ESIグループ、職場における男女平等を促進し、産休から復帰の女性の給与を全世界で引き上げ
配信日時: 2023-09-19 04:04:00
同一賃金国際デー:ESIグループ、職場における男女平等を促進し、産休から復帰の女性の給与を全世界で引き上げ
(フランス・ランジス)- (ビジネスワイヤ) -- 規制関連ニュース:
産業用シミュレーションおよびバーチャル・プロトタイピング・ソフトウエアの世界的に有名なプロバイダーであるESIグループ(Paris:ESI)は、職場における男女平等の確保に積極的に取り組んでおり、賃金差別をなくすことを目的とした行動を実践しています。
9月18日は同一賃金国際デーであり、不平等な賃金についての認識の向上と、男女間の賃金格差をなくすよう提唱するための記念日です。過去20年にわたり、賃金格差は徐々にではあるものの縮小しています。2022年では3月15日が、 2005年は4月19日がその日にあたり、 今年はすべての女性のための同一賃金デーが2023年3月14日火曜日であったのに対し、 8月15日が母親のための同一賃金デーとされました。 ESIグループはこの格差を認識し、産休から復帰した女性の給与を引き上げるというフランスのベスト・プラクティスを、同グループが事業展開するその他17か国にまで拡大するという積極的な手段を講じ、産休から復帰したすべての女性には、少なくともそれぞれの国の予算に応じた昇給が保証されました。今年は、産休から復帰した7人の従業員がこの恩恵を受けています。
さらに、国連の「女性のエンパワーメント原則(WEPs)」へのESIの取り組みに基づいて、男女別の昇給者の割合および男女別の平均昇給率を厳しく監視・管理しています。また同グループは、性別にかかわらず、従業員の役職や組織レベルに合わせた客観的な市場データを使用し、性別に中立的な確固たる報酬方針を維持しています。今年は給与査定プロセスにおける男女平等の微調整に大きく重点を置くことで、男女平等の積極的な推進とキャンペーンに関与した管理職に対する前向きな昇給を推奨しています。
2022年5月に導入され、今も発展を続けているWomen@ESIネットワークは、従業員間の社内連携を促進し、女性の参画とエンパワーメントを高めるアイデアを交換できるようなオープンなコミュニケーション・プラットフォームを確立することを目的とした献身的な取り組みです。さらに、同グループは数多くのCSRの取り組みの中でも、職場での男女平等を推進する取り組みにおいて評価されています。2023年7月28日にEthiFinanceのESGレーティング (旧ガイア・インデックス)からシルバー評価を獲得し、また国連による 持続可能な開発目標(SDGs)の第5目標「ジェンダー平等」にも貢献しています。
ESIグループの人事部門シニア・バイス・プレジデント、ヤニック・シャロンは次のように述べています。「今年の初めに、ESIグループは国連の女性のエンパワーメント原則(WEPs)を正式に支持することで、職場、市場、そして当グループのコミュニティーにおいて男女平等を推進するという断固たる決意をしました。差別のない環境を積極的に構築することで、当グループの確固たる取り組みを継続していきます。これは当組織にとって重要な目標であり続け、職場での男女平等の確保、そしてESIグループをすべての人にとって手本となるような職場にするという私たちの取り組みに、継続的に磨きをかけていくつもりです」。
About ESI Group
1973年に設立されたESIグループは、環境への影響、消費者と労働者の安全性と快適性、適応可能で持続可能なビジネス・モデルなど、産業界が大きな課題に取り組み、大胆な成果にコミットする世界を構想しています。ESIは、予測物理モデリングとバーチャル・プロトタイピングの専門知識を軸に、信頼性の高いカスタマイズされたソリューションを提供し、産業界がその複雑性を管理しながら適切なタイミングで正しい判断を下せるようにします。主に自動車・陸上輸送、航空宇宙、防衛・海軍、重工業の分野で活動するESIは、18か国以上で事業を展開し、世界中で1,000人の従業員を擁し、2022年には1億3,000万ユーロの売上高を記録しました。ESIはフランスに本社を置き、ユーロネクスト・パリのコンパートメントBに上場しています。
詳細情報については、www.esi-group.comをご覧ください。
https://www.esi-group.com/company/who-we-are
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