NTTデータ関西、地域活性化につなげるスマートシティアプリ「EYE-Portal」を開発開始

プレスリリース発表元企業:株式会社NTTデータ関西

配信日時: 2023-04-20 11:15:00

EYE-Portalのコンセプト

EYE-Portal サービスイメージ

ユースケースの一例

株式会社NTTデータ関西(以下、NTTデータ関西)は、自治体やスマートシティ運営団体に向けて、生活者一人ひとりに最適なサービスをオールインワンで提供し、地域活性化につなげるスマートシティアプリ「EYE-Portal」を2023年10月の提供に向けて開発を開始しました。

近年、多種多様なサービスが増え、生活が便利で豊かになる一方、情報過多や多様なサービスが行き交い複雑化しています。生活者はライフスタイルに合ったサービスの取捨選択が必要になってきますが、「便利そうではあるものの、よくわからないので使っていない」といった自身に最適なサービスを活用できていない課題があります。

本アプリは、住民一人ひとりに寄り添った情報やサービスを提供し、生活の質を向上させることに加え、自治体・企業・生活者をスムーズにつなぎ合わせることで、複雑化する地域課題を解決し地域活性化につなげる、今までにないアプリです。自治体やスマートシティ運営団体は本アプリを通して、補助金に依存することのない自走式スマートシティモデルを構築し、持続的なサービスを実現できます。

NTTデータ関西は、「誰も取り残されないスマートな社会」と「生活者の幸福度“well-being”の向上」の実現に貢献します。

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EYE-Portalのコンセプト


今後は、自治体と連携して本アプリの利活用における実証実験の実施や、モビリティやヘルスケアにおけるSDGsサービスや電子申請等の行政サービス、地域商店の電子クーポン機能などと連携し、生活者により密着したサービス提供に取り組んでいきます。


【EYE-Portal 概要】
EYE-Portalは、様々なサービスを連携・融合し、一人ひとりの生活により密着したサービスを利用できる、生活者と自治体・地域企業のハブになるアプリです。
特長としては、AIによってライフスタイルや属性情報に合わせて、地域に特化した情報や、都市OSから取得した広域な情報を適切に選別し生活者におすすめする機能があります。さらに、自治体や地域企業がもつ様々なイベントやサービスを生活者ごとのスケジュール機能に連携することで、生活者には行動変容を促し、自治体や地域企業にはその成果をフィードバックします。
本サービスは自治体やスマートシティ運営団体による依頼のもと、ホーム画面は地域の特色に合わせたデザインと生活者のライフスタイルに合わせてサービス連携をカスタマイズできます。

URL: https://www.nttdata-kansai.co.jp/eye-portal/

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/352098/LL_img_352098_2.png
EYE-Portal サービスイメージ

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/352098/LL_img_352098_3.png
ユースケースの一例


■主なメリット
(1) スマートシティの取り組みの第一歩として簡単に導入可能
総合ポータルアプリのパッケージとして、自治体またはスマートシティ運営団体は各種設定を行うことで利用を開始することができます。モビリティ・ヘルスケアなどのスマートシティで取り組んでいる実証実験の窓口とすることで、生活者は一つひとつのサービスを別々にインストールすることなく本アプリ一つで完結して利用できます。

(2) 生活者にとって身近なサービス
iOSとAndroidでのアプリ提供により、リアルタイムな情報をプッシュ通知で情報発信することができます。また、登録された各種情報に基づき、利用者一人ひとりに合わせた販促活動やボランティア、防犯、福祉など様々なサービス提供に利活用できます。

(3) 企業との連携による地域経済の活発化
例えば、情報発信された地域のお祭りを生活者がカレンダーへ登録することで、行動予測から企業サービスへの連携につなげることが可能になります。これにより生活者の認知度向上や行動変容による地域経済への活性化を促進することで、持続的なスマートシティサービスを実現します。


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