~えきから始まるまちづくり~枚方市駅と一体の商業施設・オフィス・ホテル・賃貸タワーレジデンス2024年夏頃開業
配信日時: 2022-12-21 13:00:00
京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:石丸 昌宏)、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:平川 良浩)、京阪電鉄不動産株式会社(本社:大阪市中央区、社長:道本 能久)が参画する「枚方市駅周辺地区第一種市街地再開発事業」では、2024年夏頃の第3工区開業を目指して、建築工事を進めています。
京阪ホールディングス株式会社と京阪電気鉄道株式会社では、再開発事業に合わせて、枚方市駅東改札口と高架下商業施設「京阪枚方ステーションモール」のDブロックを再開発施設と一体で整備し、「ウォーカブルなまちづくり」を促進します。大型商業施設、オフィス、ホテル、賃貸タワーレジデンスが駅と一体の複合施設は、全国的にも極めて稀で、京阪グループにとっても新しいまちづくりの挑戦となります。持続可能な社会の実現へ向けて、魅力的なまちの核となる拠点を形成していきます。
枚方市駅と一体となる新しい施設は、川沿いで丘陵に囲まれた地形の特徴を活かし、「グランドレベル」「リバーレベル」でまちとつながり、まちに開かれた施設とします。まちと施設がつながるポイントには、広場やテラスなど3つの象徴的なパブリック空間を配置し、回遊性を高めて、居心地が良く、歩きたくなるまちづくりを推進します。
びわ湖・京都から大阪へと流れ注ぐ淀川の畔で、東海道56番目の宿場町として、いにしえの時代から多くの人が行き交い、栄えてきた枚方。その歴史をつなぎながら、「The 20-minute neighborhood HIRAKATA」を実現し、豊かな暮らしを叶えるまちづくりを目指します。
詳細は以下のとおりです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_1.jpg
“The 20-minute neighborhood”(20分生活圏)
国際的なまちづくりの分野で高く評価されている、コンパクトなサイズ感のまちづくり。
徒歩や自転車、公共交通機関といった移動手段を組み合わせて、自宅から20分以内で仕事やサービス、娯楽など日常生活の大半を満たせ、自然までをも楽しめる、地域に密着した生活を実現。
[枚方市駅位置図]
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_2.jpg
1.施設概要
枚方市駅と一体の複合施設の各機能は、まちを育てるまちづくりを駅から始めるという「えきから始まるまちづくり」の考えに沿って、居心地の良い空間に人々が集い、コミュニケーションが生まれる、まちの核となる拠点にふさわしい場となることを目指しています。
(1)商業施設
建設中の再開発施設1~4階と既存の高架下商業施設「京阪枚方ステーションモール」のDブロックを一体で整備します(再開発施設5階の一部にも店舗)。
京阪枚方ステーションモールは、京阪本線・交野線連続立体交差事業の高架化工事に伴い、1994年10月に全館開業した商業施設で、Aブロック(エル枚方食遊館)、B・Cブロック(京阪百貨店)、Dブロック(京阪ザ・ストア枚方店、SONORA)により構成。このうち、Dブロックの京阪ザ・ストア枚方店は今年9月末に、SONORAは今年3月末に、いずれも整備に向けて既に営業を終了しております。
今回の一体整備により、京阪枚方ステーションモールA~Cブロックも合わせる
と、整備前と比べて、営業面積で約2倍、店舗数で約3倍となる枚方市駅と一体の大
型の商業施設が誕生します。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_3.jpg
<新商業施設概要>(京阪枚方ステーションモールA~Cを含む)
■営業面積 約40,000m2
■店舗数約 120店舗
■名称 未定
■まちの顔となる地上1階のグランドレベルは、再開発事業で整備するロータリー
横の広場やまちとのつながりを大切にしたファサードづくりと店舗構成を進めま
す。
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_4.jpg
1階高架下ファサード (イメージ)
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_5.jpg
店舗イメージ
■東改札口から自然あふれる天野川の堤防につながる2階のリバーレベルは、天野川
沿いに緑地帯や川の眺望が楽しめるテラス(3階)を配置し、空や風、緑といった自然
を感じながら水辺に人々が集う空間をつくり、川のあるまち枚方の新しい景観を
形成します。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_6.png
天野川沿いの緑地帯(枚方HUB協議会(※)作成)
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_7.jpg
3階テラス (イメージ)
■商業棟の屋上広場(5階)からは、交野山や万年寺山、対岸の高槻の山々を遠く見晴ら
せ、眼下には枚方市駅を発着する京阪本線・交野線の電車が行き交います。駅構内
ともいえるまちのど真ん中に、川を渡る風に吹かれてほっとひと息つける空間が広
がります。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_8.jpg
屋上広場 (イメージ)
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_9.jpg
屋上広場イメージ (夜)
(2)オフィス
高層棟の7~15階は、京阪ホールディングス・京阪電気鉄道が所有するオフィスフロアです。床面から天井までの大きな一面の窓からは、枚方・交野市内から生駒山系、河内平野、大阪市内、北摂から六甲山系まで広く見晴らすことができます。駅や商業施設、ホテルへのアクセスも抜群で、休憩タイムには施設内の屋上広場やテラスにもすぐに足を運べます。
開放感があり、自然豊かな環境に恵まれた快適性と都会的な利便性の両方を備えたオフィスで、ニューノーマルの時代にふさわしい働き方を実現できます。
<概要>
■7~11階 京阪電気鉄道株式会社 事務所
■12~15階 賃貸オフィス
■面積 約680m2(1フロア)
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_10.jpg
専有部 (イメージ)
画像11: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_11.jpg
共用部 (イメージ)
(3)ホテル(カンデオホテルズ)
高層棟の19~26階には、「世界で唯一の“ 4つ星ホテル”」をコンセプトとする「カンデオホテルズ枚方(仮称)」が出店します。全国に展開するカンデオホテルズの中では、最新の第5世代に位置付けられ、「カンデオホテルズ枚方(仮称)」は28店舗目となります。大阪と京都が一望できる高さや自然豊かな環境の枚方市駅周辺の特性を活かし、京阪間の真ん中という、ビジネスにも観光にも好立地でありながら、非日常を十分満喫できる時空間を提供します。
<内装イメージ>
■ホテルの内装デザインは、ブロンズ、トラバーチン、ウォールナットで構成して
おり、ロビー階は、ブロンズ色に光り輝くデザインで、カンデオホテルズの
「光り輝く」というコンセプトを象徴する空間としています。
画像12: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_12.jpg
ロビー (イメージ)
画像13: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_13.jpg
客室 (イメージ)
■19階のロビーフロアには、旬の食材や地産の食材を取り入れた朝食を楽しめる
レストランと、ハレの日やビジネスなど幅広いシーンでご利用いただける
バンケットを配置します。
また、レストラン・バンケットからは、地上高さ約81mの屋外バルコニーに出る
ことができ、お食事も眺望も楽しめる空間は、まさに枚方の新たな観光スポット
です。
画像14: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_14.jpg
レストラン (イメージ)
画像15: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_15.jpg
バンケット (イメージ)
■地上高さ約110mのホテル最上階(26階)には、露天風呂付きのスカイスパが誕生
します。
ロビーやレストランの艶やかな銅色とは対照的に、幻想的なブルーを基調とした
デザインで、心身共にリフレッシュできるひとときをお過ごしいただけます。
ゆっくりとお湯に浸かりながら、交野山からの日の出や淀川を赤く染める夕陽、
大阪平野のまちの夜景など、時々刻々と変化し続ける景色を眺めるという、自然と
まちが共存した、枚方らしい贅沢な時間を満喫できます。また、ロウリュサウナと
水風呂、露天エリアの「ととのいスペース」で、サウナもお楽しみいただけます。
画像16: https://www.atpress.ne.jp/releases/340173/img_340173_16.jpg
スカイスパ (イメージ)
2.ウォーカブルなまちづくり
2019年より、国土交通省では「居心地が良く歩きたくなるまちなか」からはじまる都市の再生を推進しています。枚方市は、その取り組みに「ウォーカブル推進都市」として賛同。最大の交通結節点である「枚方市駅」が拠点となり、居心地が良いパブリック空間を形成し、それらをつなぎ、魅力を高めながら、人々が集い、憩い、多様な活動を繰り広げる場へ。50年以上前、回遊性を高める都市再開発計画の技法で、「木陰のある散歩道」を意味する“MALL”という言葉を「京阪ショッピングモール」として、日本で最初に用いた京阪グループらしく、これからも地域とともに、駅を拠点に人中心の、歩きたくなる「まちなかづくり」を進めます。
※枚方HUB協議会
2021年1月にエリアプラットフォームとして設立されました枚方HUB協議会は、産学官が連携したまちづくり団体であり、枚方市駅周辺におけるエリアマネジメントやインキュベーション機能としてのスタートアップ企業支援、多様な人材が集う交流拠点の整備等を目指すことを目的としています。エリアの社会課題の解決を図りながら、発展的で持続可能なまちの仕組みづくりに取り組んでいます。
以 上
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プレスリリース提供元:@Press
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