(A) 実験の模式図。オプトジェネティクスの手法により、大脳運動野にパルス状の光刺激を施し、運動パターンを誘発した。(B)光刺激によって誘発される、離散的な運動(左)とリズミカルな運動(右)の例。高速ビデオカメラを用いて撮影を行い、右前肢の軌跡を解析した。 (C) 従来のマウスの大脳皮質の領域区分。(D)本研究により新たに得られた、リズミカルな運動(緑)と離散的な運動(マジェンタ)が誘発される脳領域のマップ。リズミカルな運動が誘発される領域が散在的な運動が誘発される領域に挟まれたサンドイッチ構造が確認できる。右のマップ上の小さな矢印は、誘発された運動の上から見た時の方向と距離を示している。(基礎生物学研究所の発表資料より)
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