[写真]阪大、レーザーを使った実験で超新星爆発の磁場を作れることを証明

2015年2月12日 13:04

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 「OMEGA」実験の概要を示す図。高出力レーザーを図の上下に設置された8mm間隔のプラスチックターゲットに照射することによって秒速1000kmで噴射するプラズマを作り、超新星爆発で作られる高速プラズマ流を模擬する。そこに、別のレーザーで核融合反応をおこし、生成された陽子を照射すると、対向プラズマ内に発生した磁場で曲げられ陽子が集まった所が黒く映る。この方法で強い磁場が生成されていることがわかった(大阪大学の発表資料より)

「OMEGA」実験の概要を示す図。高出力レーザーを図の上下に設置された8mm間隔のプラスチックターゲットに照射することによって秒速1000kmで噴射するプラズマを作り、超新星爆発で作られる高速プラズマ流を模擬する。そこに、別のレーザーで核融合反応をおこし、生成された陽子を照射すると、対向プラズマ内に発生した磁場で曲げられ陽子が集まった所が黒く映る。この方法で強い磁場が生成されていることがわかった(大阪大学の発表資料より)

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